アフィリエイトで収益発生するまでの流れ
第1回目ではまず、アフィリエイトをしっかりと理解していただけるように「広告の仕組み」について解説します。
A8.netに登録して間もない方や「そういえば広告で収益が発生する仕組みを知らなかったなぁ」という方までやさしく解説するのでぜひご覧ください。
そのため、短い期間でメディア運営を辞めてしまう方もいらっしゃいます。
しかし私たちA8.netスタッフは「とても、もったいない!」と思うのです。
なぜなら、根気よく続けた結果、収益を得られるようになった会員様を見てきているから。
だからこそ、この記事を読んでいるあなたにも「発生の喜び」を感じてもらいたいと思うわけです。
広告で収益を得るためには準備期間が必要です。
広告を掲載する上での心構えについて先に知っておくことで不安に感じることも少なくなることでしょう。
もくじ
アフィリエイトは成果報酬で収益が発生する
アフィリエイトは成果報酬型広告のため、広告を掲載しただけでは収益は発生しません。
例えば、新聞やTVCMでは広告枠が用意されていて、広告主が広告枠へ広告を掲載することで、新聞社やテレビ局に数十万円から数百万円、数千万円の収益が発生します。大手メディアサイトのインターネット広告掲載も、広告枠へ広告を掲載することで収益が発生します。
一方、アフィリエイトは広告を掲載するだけでは収益を得ることができず、メディアが自身のブログやサイトに掲載した広告から成果が出た(商品やサービスが売れた)分だけ、広告主から広告費用という形で収益が発生します。
アフィリエイトで収益が発生する仕組み
アフィリエイトは、広告を出稿する「広告主」と、広告を掲載する「メディア(アフィリエイター)」、広告主とメディアをつなぐ「ASP」、実際にサイトに訪れる「サイト訪問者(ユーザー)」の四者で成り立つ仕組みです。
ASPはアフィリエイト・サービス・プロバイダの略で、Webサイトに広告を掲載したいメディア運営者(アフィリエイター)と広告を出稿する企業(広告主)を仲介するアフィリエイト広告の配信事業者です。
広告主はASPと成果報酬型広告を出稿するための契約を行い、広告素材の出稿準備が整い次第、広告を出稿します。
メディアはASPの管理画面から数多くの広告主が出稿している広告を選び提携申請を行います。
提携申請を受けて広告主が提携を承認することで、メディアは初めて自身のブログやWebサイトに広告を貼ることができます。
ブログやWebサイトに掲載された広告を消費者がクリックしたうえで、商品やサービスを購入することで成果が発生するのがアフィリエイトの仕組みです。
通常、メディアが広告を掲載して広告収入を得たいと考えても、企業と直接契約を結ぶのは簡単なことではありません。
しかしASPを利用すれば、会員登録をするだけで数千社を超える広告主の広告を取り扱えるようになります。
※広告を自身のサイトに掲載するためには提携申請が必要です。
成果を確定するまでの流れ
アフィリエイトで成果を確定するまでにはいくつかのステップが存在します。
管理画面から興味のある広告を探し提携申請をします。提携申請は気軽にできるものなので少しでも気になる広告があれば積極的に提携申請を行いましょう。
提携申請が広告主により承認されたら広告コードを取得できるようになります。
生成された広告コードを、コピーして記事や動画の投稿に貼り付けると、自分のWebサイトやブログ、SNSのアカウントにアフィリエイト広告のリンクが掲載されます。
あなたの貼った広告を消費者がクリックして商品やサービスを購入すると「成果発生」となります。この時点ではまだ成果報酬を振り込みすることができません。
広告主が成果を確認して問題なければ「成果確定」を行います。成果確定になった時点で初めて成果報酬を振り込みできる状態になります。
管理画面から振り込み申請を行うと、確定された成果報酬が支払われます。
ポイントとしては、成果発生の時点ではまだ報酬は振り込みされないということです。
成果発生と確定の2フェーズ用意されている理由としては広告主側で発生した成果に不正が無いかを確認するという意図があります。
例えば、不正に広告に人を誘導して発生させてないか、商品が購入されたあとに返品されていないかなど確認が行われています。
なお、アフィリエイトの報酬支払いのタイミングはASPによって異なります。A8.netについては「A8.netでの報酬の振込と手数料について」をご確認ください。
アフィリエイトで個人の方が稼げる金額
個人の方でも長年やっている方は月に数百万円の成果報酬を受け取っている方がいます。
しかし、この額は相当な努力の結果なので簡単に到達できる域ではないということを正直にお伝えしておきます。
現実的に最初に目指す収益は月に5万円です。
月に5万円を自身のブログやサイトから発生させるのも至難の業です。
しかし、月5万円の広告収入を獲得することができれば、コツがつかめるのでそのあとは工夫を続けることで徐々に収益を伸ばしていく事ができると考えられます。
アフィリエイトをやる上での心構え6カ条
広告を掲載する上で頭の隅に置いておいてほしいことを6つにまとめてみました。
広告を掲載してもすぐに収益を得ることが難しいため、すぐにやめてしまう方もいらっしゃいます。
しかし、この心構えを知っているかどうかでメディア運営を続けるかどうかの判断基準になります。
最初の3カ月間は準備期間として割り切る
メディア運営を始めて最初の3カ月間は準備期間として、もう割り切っておいてください。
広告掲載をして、すぐに売上を発生させることができる初心者はまずいません。
最低でも3カ月間は時間が必要です。
この3カ月間はどういった期間かというとひたすら記事を更新し続ける時期です。
Webサイトが検索エンジンに評価され、検索結果に表示される目安を3ヵ月と考え、記事を書き続けましょう。
収益化には努力と忍耐が必要
努力とは具体的にいうと「記事の更新を継続的に行うこと」「広告のクリック率を上げるために工夫し続けること」です。
忍耐とは「発生しなくても自分を信じてユーザーのためになる記事を書き続けること」です。
トライ&エラーを楽しむ
バナーを貼るだけでは稼げない
消費者は納得のいく情報を手にして「これなら、購入してもよさそうだ」と思わないと広告をクリックしても購入には至りません。
バナーを貼るだけではなく、消費者が納得のいく情報を提示してあげるようにしてみてください。
メディア運営者としての自覚を持つ
昨今のインターネットの普及で誰でも簡単にブログやWebサイトをつくることができるようになりました。
しかし、誤った情報が世の中に広まってしまうというリスクも同時に存在します。
ブログやWebサイトを使って情報を全世界に公開するということは、その情報を見て行動を起こしている人もいるということです。
特に健康、医療分野では消費者が誤った情報を見て実行したがために健康を害されてしまうということも十分考えられます。
ブログやWebサイトを運営するのであればメディア運営者としての自覚を持っておく必要があります。
世の中に正しい情報、役に立つ情報を発信していくということを忘れないでおいてほしいと願っています。
途中でアフィリエイトを辞めない
なぜなら、あきらめずにメディア運営を続けていれば発生する可能性があるからです。
もちろん価値のある高品質な記事作成が求められますが、それを継続することで発生する可能性はあります。
初めての発生を経験せずに辞めてしまうのはもったいないのでまずは3カ月間続けてみてください。
収益を得ているメディア会員様の特徴
それぞれの特徴を事前に知っておくことで、記事作成の参考にしてみてくださいね。
更新頻度が高くて新しい情報がある
記事は毎日とまでは言わなくても定期的に更新するようにしてみてください。
記事内容にオリジナリティがある
例えば、実際に商品を購入した人にしか書けない記事を自分の視点で書いています。
記事に読者が必要とする情報がある
オリジナリティの視点を意識したうえで、読者の悩みを調査、分析し、必要な情報を整理して記事を書きましょう。
サイトの売りが明白である
アフィリエイトをやる上で意識しておくべきこと
それは「売り感」を出さないということです。
「これおすすめですよ!」「今しか買えませんよ!」「損しますよ!」と営業されてしまうと買おうかなと思っていても「なんか、このサイト買わせようとしてるのかな」という売り感が伝わってしまうものです。
あまり営業感、売り感を出しすぎないように意識して記事を書いてみてくださいね。