アフィリエイト記事を投稿するまでの7ステップ
アフィリエイト初心者の方は、「何から手をつければいいのか」「どうやって記事を書き始めればいいのか」「どうすれば成果が出る記事が書けるのか」など、具体的な流れがイメージできていない方も多いのではないでしょうか。
人それぞれ記事投稿の方法は異なりますがこのページでは記事を投稿するまでの流れを1つの事例として紹介します。
もくじ
STEP1紹介する広告プログラムを決めよう
まずは記事で紹介する広告プログラムを決めます。

また、その商品は「ネットで売れるものなのか?」というポイントも考慮する必要があります。
なぜなら広告をクリックした上で、ネットで購入してもらわないと成果につながらないからです。
もし、その商品が近くのお店で買うことができるものならわざわざネットで購入しませんよね。そのため、実店舗でなかなか売っていない商品や、ネット限定のプログラムを選ぶと、成果につながりやすいです。
STEP2検索キーワードを考えてみよう
プログラムを選択したら、次は検索キーワードを考えてみましょう。
検索キーワードとは、ユーザーがサイトへアクセスするときに使用するキーワードを指します。
アフィリエイト記事では、商品やサービスを求めているユーザーが「どんな検索キーワードでこの記事にたどり着くのか」を考える必要があります。

それは、「世の中で検索されているキーワードなのか」「キーワードは購買につながるものか」「キーワードにこだわりすぎない」の3つです。それでは1つずつご説明させていただきます。
1. 世の中で検索されているキーワードなのか
ユーザーは商品やサービスを購入・利用を検討する際、多くの場合、GoogleやYahoo!などの検索エンジンで情報を探します。
アフィリエイトで収益を上げるには、その検索のタイミングで記事が上位に表示されていることがベストです。
そのためには、世の中で検索されているキーワードを知る必要があります。ただし、憶測や推測だけでキーワードを決めても、実際の検索需要とかけ離れていては、記事が見つかりにくくなってしまいます。
需要のあるキーワードを見極めるためには、キーワード選定ツールの活用が必須です。具体的なツールの使い方は、この後、詳しくご説明させていただきます。

2. キーワードは購買につながるものか
アフィリエイト記事では、検索流入数だけでなく、購買意欲の高いユーザーを集めることが重要です。
例えば、「〇〇とは?」や「〇〇店舗」といったキーワードは、検索数が多くても成約に結び付きにくいため、優先度を下げる必要があります。
なぜなら「○○とは?」のキーワードからアクセスするユーザーは、商品やサービスの情報収集段階であり、購買意欲がまだ低い可能性が高いためです。また「○○店舗」は実店舗での購入を前提とした検索のため、アフィリエイト収益には結び付きません。
それよりも「商品名 口コミ」や「商品名 メリット」など「購買」というアクションに結びつきやすいキーワードをピックアップすることを おすすめします。

3. キーワードにこだわりすぎない
検索エンジンからの流入を増やすことは重要ですが、キーワードの詰め込みに注力しすぎると、かえって記事の質が低下してしまいます。
検索キーワードにこだわりすぎて文章の流れを無視してキーワードを配置してしまうと、違和感のあるわかりにくい記事になってしまい、ユーザーの離脱を招きます。
また、キーワードを無理に入れ込みすぎるとGoogleのスパムに関するポリシーに抵触し、ページまたはサーと全体の掲載順位が下がったり、完全に除外されたりする原因となってしまいます。
重要なのは、商品やサービスを探しているユーザーの立場に立ち、「どんな言葉で検索するか」を具体的にイメージすることです。

Googleサジェストキーワード取得ツール
検索キーワードを効率的に見つけるための便利なツールとして、Googleサジェストキーワード取得ツールがあります。
サジェストキーワードとは検索窓に入力した際に表示される、検索エンジンから提案されるキーワードを意味します。
Googleは膨大な検索データを持っていますのでおそらくそのデータを元に「そのキーワードならこんなキーワードと一緒に検索されているよ」と推薦してくれるのでしょう。

この複合キーワードの候補を一覧にして出力してくれるツールには以下のようなサービスがあります。
- ラッコキーワード
- キーワードプランナー
■サジェストキーワード取得ツールを使ってみよう
検索フォーム部分に自分が紹介したい商品名やサービス名を入力し「検索」ボタンをクリックすると、関連キーワードの一覧が表示されます。
その中から、購買意欲の高そうなキーワードの候補をピックアップしてみましょう。

STEP3記事タイトルを決めよう
キーワードが決まったら次はタイトルを決めていきます。
記事を読んでもらうためにはタイトルの作成がとても重要です。GoogleやYahooの検索結果でライバルの記事が一覧で並んだ時に一番、目が行くように工夫しておく必要があります。
タイトルを決める上で大切なポイントを3つ紹介します。
- ・検索キーワードを行頭に含めること
- ・数字を入れること
- ・文字数は30~40文字程度にまとめること
最低でもこの3つは抑えておきましょう。

検索キーワードを行頭に含めること
検索結果の表示を考えた場合、タイトル行頭の左側にキーワードがあると、ユーザーの目につきやすいです。
ユーザーの目に留まりやすいと、求める情報がある記事と伝わりやすくなります。
ただし、無理やりキーワードを入れると、不自然なタイトルになってしまいます。

数字を入れること
1つ目は単純に数字は目につきやすいからです。
漢字ばかりのタイトルだとなんだかメリハリがなくどれも一緒に見えてきます。そこに数字を入れることでメリハリがついてタイトルが目につきやすくなります。
2つ目は読み手が記事の長さを把握しやすいということです。
一般的には数字は「○○してはいけない3つの理由」などのように使うのですが、いかがですか?3つの理由と書いているのでなんとなく読む前から記事のボリュームを把握できますよね。
読者は家でゆっくり見ている人ばかりではありません。通勤電車の中や外出先から見ている人もいるでしょう。そんな忙しい現代人のためにこういった工夫をすることも大切なんです。

文字数は30~40文字程度にまとめること
検索結果に表示されるタイトル文字数が30~40文字程度ということもあり、多くのサイト運営者が意識しているポイントでもあります。
記事によっては表示されるタイトル文字数が異なる場合もありますが、タイトルが記事内容を簡潔に要約していることが理想的です。
記事のテーマや主要なキーワードを的確に伝えつつ、検索エンジンと読者の両方に配慮したタイトル作りを心がけましょう。
タイトルの文字数が多いと「○○…」と途中で省略表示されてしまうため、タイトル後半に重要なキーワードを配置していた場合、そのキーワードが見えなくなってしまいます。
検索結果でのクリック率に大きく影響するため、タイトル設計時は特に注意が必要です。


記事タイトルの作成は重要だとお話しましたが、時間をかけてすぎてタイトルを考え込んでしまうとなかなか記事の作成まで辿りつけません。
やっとタイトルが作成できたとしてもタイトルを考えるので満足してしまうんですよね。
だから、ここではあまり時間をかけすぎずに決めてしまいましょう。
きっと記事内容を書いていると「あ、こっちの方がいいかも!」とひらめくこともありますのでそうなったら記事公開前に修正すればいいのです。
STEP4導入文と記事の最後に書く「まとめ」を先に書いてしまおう
アフィリエイト記事で成約率を高くするためには、記事構成が重要です。
記事構成がない状態で、いきなり文章を書き始めてしまうと、記事の目的や方向性が定まらず全体像が見えにくい内容になってしまいます。
まずは導入文とまとめを先に書いてしまいましょう!
導入文を書いてみよう
導入文は2~3行で、ユーザーの興味を引く必要があります。多くのユーザーは導入部分で「この記事を読み続けるか」を判断するためです。
ですので、導入文を適当に書いてしまうとすぐに離脱されてしまう可能性が高くなります。
導入文の作成ポイント
- 「こんな悩みありませんか?」という共感を誘う問いかけ
- 「その悩みはこの商品で解決できます」という解決策の提示
- 「今回は○○商品を詳しく紹介します」という記事概要の説明
導入文では、まず商品やサービス選びでの具体的な悩みに共感する文章から始めてみましょう。「このような商品orサービスをお探しではありませんか?」「こんな機能が欲しいと思っていませんか?」といった共感を生む文章でユーザーの関心を引きます。
次に「実は、この○○という商品orサービスなら、そんな悩みを解決できます」と、商品による具体的な解決策を提示してあげることで、ユーザーは自分の抱える課題への解決の糸口を見出すことができます。
最後に「今回は○○の商品orサービスを紹介します!」で締めくくれば導入文は完成です。
まとめを書いてみよう
記事の最後に書くまとめですがこちらも先に書いてしまいましょう。
「まとめ」もあまりだらだら書かずにシンプルに締めます。
「いかがだったでしょうか。今回は○○の紹介をさせていただきました。」と始まり、この商品はどんな人に買ってもらいたいのかを書いてあげます。
商品の訴求ポイントと一緒に箇条書きでまとめてあげるのも理解しやすくていいですね!
最後に設置する商品やサービスへのリンクは、「○○の商品orサービスを詳しく見る」「○○の最新価格を確認する」など、リンク先のページをイメージしやすいようなテキストにすることで、ユーザーの購買行動を自然に促すことができます。

STEP5本文記事の小見出しをいくつか書いてみよう
導入文とまとめの作成ができたら、次は記事の核となる本文の構成を組み立てていきます。
本文もいきなり文章を書き始めずにまず、商品やサービスの訴求ポイントを小見出しで3~5つ程書いていきます。
訴求ポイントとは例えば以下のようなものになります。
- 「商品の使い心地はどうなのか」
- 「他の商品と比べてどうなのか」
- 「キャンペーンなどでてないのか」
- 「なぜこの商品をおすすめするのか」
- 「この商品はどんな人に向いていると思うのか」

その商品やサービスを購入・利用しようと検討している人がどんな情報を知りたいのかをよく考えて小見出しを作ってみてくださいね!
特に「なぜこの商品orサービスを購入・利用すべきか」という点を意識した構成にすることで成約率の向上が期待できます。
STEP6小見出しに沿った詳細文を書いてみよう
小見出しまでできたら後は小見出しにそって文章を書いていくだけです。
既に訴求ポイントを決めているので、そのポイントに沿うよう心がけることで文章が書きやすくなっているかと思います。
文章は読みやすいように工夫しよう
本文はユーザーが理解しやすい構成になっていることが重要です。特に重要な部分は太字やマーカーで強調したり、必要に応じで図説や表なども活用し、読みやすい工夫をしてみましょう。
特に商品やサービスの特徴や使用方法など、視覚的な情報が有効な部分では、写真や図解を取り入れましょう。
ユーザーになりきってこの文章は読みやすいのかどうかをしっかりと考えていきましょう。

誤字・脱字には気をつけよう
商品やサービスの信頼性を損なわないよう、誤字・脱字の確認は重要です。
記事を書いているときには、気付かなくても、後から読み返してみると意外な誤字や不自然な文章に気づくことが多々あります。
記事を1度書いたら声に出して読んで見ると誤字・脱字の気づきやどこに改行が必要なのかなど細かな気づきが出てくるのでおすすめです。

記事に写真を入れ込もう
写真がなくずっと文章のみだと読み飽きてしまい離脱の原因にもなってしまいます。
商品やサービス紹介の記事では最低でも3種類の写真またはイメージ画像を配置するようにしましょう。
- 商品の全体像が分かるメイン写真
- 特徴的な機能や使用シーンの写真
- 商品の細部や付属品の写真
また、料金プランの比較や利用手順など、文章だけでは分かりにくい情報は、表やチャートを用いて視覚的に説明してみるなど、読みやすい工夫をとことん追求して文章を作成しましょう!


STEP7記事を公開しよう!
いよいよ公開です!
STEP3で考えたタイトルはもう一度見直して、改善できそうなら改善してあげてください。
記事を書いていると頭の整理もできてくるので、それを活かしてより魅力的なタイトルをつけてあげてくださいね。ここで公開時のポイントが3つあるのでご紹介させていただきます。
1. 投稿する時期はベストなのか
記事はGoogleなどの検索エンジンに認識され、検索結果に影響が出るまでに時間がかかります。
そのため、季節性のあるテーマや、イベント関連の記事は、需要が高まる時期よりも3ヶ月前には公開しておくのが理想的です。
ユーザーの検索需要が高まる時期に、記事が検索結果に表示される期待が高くなります。

2. アイキャッチ画像が設定できているか
もし、お使いのブログがアイキャッチ画像を設定できるものであれば必ず設定しましょう。
あなたのブログ記事一覧ページを開いた時に一番最初に目に入るのがアイキャッチ画像です。このアイキャッチ画像があるだけでユーザーは記事の内容を把握しやすいですし関心も抱きやすくなります。
アイキャッチ画像は記事と関連性のある写真を設定しましょう!


3. SNSで記事を共有しよう!
アクセス数がまだあまり少ない方はSNSの力を使ってアクセスをかせぎましょう。
WordPressをお使いの場合、SNSへ自動投稿できるプラグインがありますが、機械的に投稿するのではなく自分の言葉で丁寧に共有するのがおすすめです。
