Instagramをアフィリエイトでマネタイズするテクニック!リンクからモノを買ってもらう導線作り
実際にインスタグラムから広告収益を得るためには、大前提としてユーザーにリンクをクリックしてもらうことが必要です。
まれに紹介コードという方法もありますが、一般的にはインフルエンサー毎にリンクが発行され、そのリンクからモノが売れると成果報酬としてみなされます。
この記事ではどうすればリンクからモノを買ってもらえるのか、必要なテクニックをお伝えします。
投稿の順番
実は、投稿の順番がかなり大事です。
例えば、お店に入ってまだ何に興味があるか分からないのに、いきなり「キャンペーンだから!」とモノを宣伝されても響きませんよね。
インスタグラムでも同じで、最初は興味付けをし、「買いたい!」という思考になってもらうことが大事です。
そのためには、自然な流れを作るために投稿の順番が大事になります。
PRのための適した投稿順番は、
- ストーリーズ
- ハイライト
- フィード投稿
- ストーリーズ+即ハイライト
です!
まず先にストーリーズなんだ!!
と意外に思う方もいらっしゃると思うのでそれぞれの役割をお伝えします。
ストーリーズの役割
ストーリーズの役割は、ズバリ、「興味付け」です。
商品を使っている様子と感動をリアルタイムで投稿することで、よりシェアしたい気持ちが伝わります。
また、「詳しくは次のフィード投稿でアップするね」として予告しておくことで自然とユーザーは待たされる状態になるのでより早く知りたいという心理状態になります。
ハイライトの役割
ハイライトの役割は、「購入先の設定」です。
ハイライトが実際購入する際に活用しやすい機能です。
理由は、ストーリーズでは24時間で消えてしまうので閲覧されるチャンスが限られますが、ハイライトだと
- プロフィールに飛んだ人
- ストーリーズを見て検討中の人
が訪れるようになるので、フィード投稿でPRする前に設定しておきます。
フィード投稿の役割
フィード投稿の役割は、「具体的なPR」です。
写真、文章でより詳細を伝えます。
文章最後には購入方法に「ハイライト(タイトル)のリンクから」と必ず明記しておきましょう。
ストーリーズ+即ハイライトの役割
ストーリーズ+即ハイライトの役割は、「催促」です。
投稿内容は、
- フィード投稿直後に、フィード投稿を紙飛行機マークでシェア
- 2日後目安に使用の経過報告や、リピートの感想などを投稿
- 改めてキャンペーンや購入方法を文字ベースでストーリーズに投稿したらすぐハイライトにする
ということを忘れずに行いましょう。
投稿文のコツ
PRにおける投稿文のポイントは
- PRしたい理由を伝える
- 感動と共感を意識する
です。
PRしたい理由を伝える
商品PRの場合は、投稿がPRだということを明記することが必須になっていますので、必ずそこは入れましょう。
しかし、大事なポイントは「PRをしたいと思った理由」を伝え、ユーザーに仕事だと感じさせないことが重要です。
なぜシェアしたいと思ったのかを最初に伝えることで信頼を作りましょう。
感動と共感を意識する
商品の良さを伝える上では「感動と共感」を生み出すことでより響くPRになります。
そのためには商品の良さを・機能面と・情緒面に分けて書くと効果的です。
例えば着圧タイツでしたら、
機能面は「10段階のスクリュー着圧設計・360度強圧でお尻全体のヒップアップが期待できる」
情緒面は「キツすぎない着圧感で履き心地も気持ち良い、丈夫なので何度か洗濯したけど大丈夫だった」
などです。
ただ、機能面を伝えるときは、説明書にある特徴をそのまま描くのではなく、「私が選んだポイント」や「感動したところ」として伝えると自然になります。
画像のコツ
インスタグラムは何といってもやはり画像(写真)が重要です。
特にトップ画像では商品イメージが伝わる工夫をしましょう。
大前提にPR商品はトップ画像に入れましょうね!
もし商品が料理系でしたらキッチン用品も一緒に写したり、ダイエット系でしたら細見えするファッションで撮影するという努力をしましょう。
要はイメージ画像ですね!
また、商品に目が行くように原色系の服や小物を置いて撮影することは控えるようにしています。
スマートフォンなどの内カメラで撮影した際は、パッケージが左右逆になり、商品名が反転してしまいます。
直さずにそのままアップすると企業様は残念な気持ちになると思うので、内カメラで撮ったら、左右反転してから投稿するようにしましょう。
リンクを貼るとエンゲージが落ちる対策について
インスタグラムのアップデートにより、ストーリーズに誰でもリンクが貼れるようになりました。
しかし、その反面で外部リンクを貼るとエンゲージ(閲覧率)が極端に落ちるという声を多く聞きます。
実際に私もそうです。
その対策としては、リンク付き投稿とリンク付きではない投稿を交互にして投稿するとエンゲージの軽減は減少されやすい傾向にあるので、ぜひやってみて下さい!
リンクツリーは効果あるか
リンクツリーとは複数のリンクを一つにまとめることができる便利なサービスのことです。
ユーザーを沢山誘導したい先がある人にとっては非常に便利な機能ですよね。
しかし、実際リンクツリーにした場合と、1つのリンクのみにした場合ではクリック率に差があると感じます。
(インフルエンサー仲間での検証結果ですのでご参考までに)
やはり、ユーザー目線で考えると、クリックする作業が増えることと、沢山ありすぎるリンクでは何を見たらよいか分からず、興味も分散してしまうのかなと感じました。
私は、クリック率を上げたいのなら1つのリンクに絞り、都度誘導したい先が変わる度にURLを変更するのがよいと思います。
しかし、何をしている人かを知って欲しい(例えばブログや他SNSへの周知)という理由であれば、リンクツリーは活用できる機能だと思います。
リンクからモノを売る導線作り まとめ
- 人がモノを買いたくなる自然な流れを意識しよう
- アフィリエイトにはストーリーズとハイライトを活用!
- 購入に至る動機を書き、口コミベースで書こう
- 感動と共感を意識した投稿文を目指そう
- リンクへのエンゲージ減少を防ぐ対策をしよう
この記事を書いた人
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門脇 優衣
45日でフォロワー1万人超え、毎月30社以上のPR案件依頼を受けるインフルエンサー。
インフルエンサー育成や集客・ブランディングアップの企業顧問講師、セミナー講師としても活躍。
・実績
- コンサル実績600アカウント以上
- セミナー延べ1万人以上
- フォロワー1万または1投稿1000いいね以上つくインフルエンサーを200名以上輩出
- 2022年キッズ・ミセス関西コレクション全エリアInstagram講師
- 2020年2021年ミセスグローバルアース本部特別Instagram講師兼福岡大会特別審査員
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