インスタグラムでビジネス好転!インスタグラムの可能性4つと広告収益で人生を変えた実話
「インスタ映え」という言葉が流行語大賞になってから早5年、個人だけでなく企業までもがインスタグラムに参入するという新しいプロモーションの風が吹き始めました。
もしかしたら
『今からインスタグラムなんてもう遅いのではないか…』
と思っている方、
もしくは、
『やってみたものの、効果を感じられなかった…』
という方のために、【インスタグラムの可能性】について4つ挙げていきます。
まだまだ、Instagramに参入する価値はあると思いますので是非、参考にしてみてください。
もくじ
情報源としてのSNS活用が増えてきている
ネオマーケティングが実施したZ世代(25歳以下の若い世代)6,953名を対象としたアンケート調査結果によると、普段チェックする情報源として79.8%の人がSNSを利用していると答えています。
実際に私自身もZ世代向けの商材(コスメやファッションなど)をインスタグラムでご紹介させていただくことがありますが、情報発信をする際にZ世代を意識した投稿をすると反応が良いなと感じることがあります。
また、私はZ世代ではないですが、最近ではテレビを見る時間よりSNSを見る時間の方が圧倒的に増えたと感じています。
SNSで情報収集をしたり、実際にショッピングもしているのでSNS活用はZ世代のみならず、もっと幅広い年齢層にも広がっていくのではないかと感じています。
SNS活用に関して、もう1つ気になるニュースを見つけたのでご紹介します。
株式会社ジャストシステムによる、17歳~69歳の男女1,100名を対象にした調査によると、ファッションの情報源としては「インスタ」が「Google」を抜くという結果になりました。
ネット検索といえばGoogleを思い浮かべる方も多いと思いますが、ジャンルによってはSNSでの検索が行われ始めています。
このような時代の流れをしっかりと捉えると、ジャンルによってはSNSで情報発信をしていた方が期待した反応が求められる可能性もあるので、私はインスタグラムでの情報発信をこれからも積極的に取り組んでいきたいと考えています。
SNSの中で最も満足度が高いのはインスタグラム
ICT総研が発表した「2020年度 SNS利用動向に関する調査」によると、日本のSNS利用者は7,975万人で2022年末には8,241万人へ拡大すると予測しています。
その中でもInstagramの利用率はLINE、Twitterに次いで3位の 35.7%。
この結果からは今後、SNS利用者の増加傾向が予測されている中で、2020年時点でのInstagram利用率はトップ3に入っており、Instagramは国内でもよく利用されているSNSだということがわかります。
利用率ではLINE、Twitterを下回っているものの、利用者満足度という指標でみるとInstagramが1位となっています。
また、Instagram利用者のうち53%が1年前と比較して利用時間が増加したと答えています。
つまり、インスタグラムのユーザー満足度は高く、利用時間も増加傾向にあることが分かります。
これらの結果から今後のInstagram利用も加速していくのではないかと期待していますし、私がInstagramでの情報発信を続ける理由の1つでもあります。
InstagramのGoogle化が進んでいる
キーワード検索の導入
これまでInstagramでの検索方法はハッシュタグのみでしたが、キーワードによる検索が可能になりました。
例えば、ランチを探す時にネット検索で「ランチ 渋谷 おしゃれ」などキーワードで検索をするかと思いますがこれがInstagramで、できるようになったということです。
インスタグラムでもネット検索同様、キーワードで検索ができるようになり、検索エンジンのような存在になりました。
これにより、ユーザーは調べたいものをよりピンポイントで検索できるようになったので、情報発信者側は商品やサービスを購入する確率の高いユーザーに自身の情報を見つけてもらえる可能性が高まったという見方ができます。
Google マップとの連動
Instagramでハッシュタグやキーワードを使って検索をした際に、Googleマップが表示されるようになりました。
例えば「渋谷 カフェ」で検索をすると、Googleの地図が表示され渋谷にあるカフェを検索できます。
また、そのお店のGoogleマイビジネスにも連動され情報を見ることができます。
ユーザー側のメリットとしては
- 地図から店舗を探せる
- 投稿からリアルな口コミや写真を見ることができる
- 投稿内のハッシュタグから他の関連も見つけることができる
お店側のメリットは
- 集客に繋がる!
- Googleマイビジネスまで見てもらえることにより、より情報を知ってもらえる
という利点があります。
このようにInstagramにはユーザーにとって便利な機能が追加されているので、今後もInstagramのユーザー満足度は高くなっていくと思います。
インフルエンサーマーケティングの市場規模が年々拡大されている
インフルエンサーにPRをしてもらうことをインフルエンサーマーケティングといいますが、その市場規模は年々拡大されています。
2023年には500億円を突破し、2028年には933億円と予測されています。
この結果を見ても今後、益々インフルエンサーは重宝される時代になると思います。
私はInstagramを使ってインフルエンサーの活動を行っていますが、実際に昨年と比べても案件の依頼が圧倒的に増えました。
Instagram投稿で広告収入を得ている私の話
私の実体験
元々私は、インフルエンサーになるためにインスタグラムを始めたのではなく、自社集客(BAR・エステサロン)のために始めました。
そのため、広告収益を狙った対策など特に行うことはなかったのですが、フォロワー1万人を超えてから、成果報酬型のPR案件を毎月30~50件頂くようになりました。
普通によく知る企業名からDMにてお仕事依頼のメッセージが届くので、初めは詐欺なのではと怪しんだこともありましたが(笑)
このように企業様から見つけてもらい、メッセージを頂けるなんてインスタグラムって凄い!!と思いました。
その中でも、本当に良いと思う商品やサービスのみを選ばせて頂き、初めて行った成果報酬のPR案件では、ストーリーズ1投稿で13件獲得し、20万円の報酬を得ることができ、驚きと嬉しさを感じたことを今でも鮮明に覚えています。
フォロワー2万人を超えてからは単価が上がり、得られる成果報酬の額も上がっていきました。
インフルエンサーとして活動させて頂くようになってから現在までの最高月収は60万円です。
近年の傾向
2020年頃までは、フォロワー1万人を超えてからPR案件が入ってくるというものでした。
フォロワー1万人以下でもストーリーズにリンクが貼れるようになった2021年頃からは、PR案件を依頼する企業側の基準は変わり、フォロワー1万人以下でもPR案件の依頼が入るようになりました。
しかし、誰でも依頼が来るわけではなく「エンゲージメント率」を重要視する傾向になりました。
「フォロワー数(リーチ数)に対してどれだけ反応があるか」がエンゲージメント率なのですが、特に「いいね数」と「コメント数」が高い方に依頼が入るようになったと感じています。
A8.netや広告主様から注目されるアカウントに育てるためにはこの辺のポイントに注目してみてください。
アフィリエイトに向いているInstagramアカウントの傾向とは?
よく、「顔出ししていないといけないのか」「女性アカウントが向いている」と思われがちですが、そうではありません。大事なことは、『ユーザーにリーチさせるための世界観作りができているアカウントかどうか』です。
例えば、美容系案件を依頼したい企業様は、美容好きでフォロワーが集まっていそうなアカウントに依頼をしたいと思います。
それをどこで判断するかは、そのアカウントが美容系の発信をしているかということです。
すなわち、【テーマ性を持って、世界観を統一しているアカウント】こそが、アフィリエイトに向いているInstagramアカウントといえます。
インスタグラム可能性 まとめ
- もはやSNSで情報を収集している時代である
- ハッシュタグやキーワード検索によりターゲット層から見つけてもらいやすくなった
- インスタグラムを使うことでユーザーと簡単に繋がれる
- インスタグラムが新しい収入の柱になる可能性がある
この記事では、Instagramの可能性や私の体験談についてお話しました。
もし、Instagramでアフィリエイトをやってみたいと思っていただけたなら、まずはフォロワー数を増やすためにアカウント育成をしてみてください。
こちらの記事では、具体的なフォロワー数の増やし方、施策についてまとめているので参考にしてみてくださいね!
この記事を書いた人
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門脇 優衣
45日でフォロワー1万人超え、毎月30社以上のPR案件依頼を受けるインフルエンサー。
インフルエンサー育成や集客・ブランディングアップの企業顧問講師、セミナー講師としても活躍。
・実績
- コンサル実績600アカウント以上
- セミナー延べ1万人以上
- フォロワー1万または1投稿1000いいね以上つくインフルエンサーを200名以上輩出
- 2022年キッズ・ミセス関西コレクション全エリアInstagram講師
- 2020年2021年ミセスグローバルアース本部特別Instagram講師兼福岡大会特別審査員
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