SNSでのアフィリエイトのやり方と集客への活用方法
InstagramやYouTubeなどのSNSを使ったアフィリエイトのやり方は、主に2つあります。
SNSに直接アフィリエイトリンクを貼る方法と、自分のブログやWebサイトへの導線としてSNSを利用する方法です。
もくじ
SNSでのアフィリエイトのやり方
SNSの投稿にアフィリエイトリンクを直接貼る方法
広告紹介が可能なSNSでは、投稿にアフィリエイトリンクを貼ることが可能です。
商品を試したレビュー投稿などと一緒にアフィリエイトリンクを貼ることで、その投稿から商品に興味を持った人へアプローチができます。
SNSの投稿にアフィリエイト広告を掲載する方法
投稿に直接広告リンクを貼ることが認められているInstagramとYouTubeについて、アフィリエイトを行う際の投稿方法や注意点を解説します。
また、A8.netで取り扱うアフィリエイト広告(プログラム)は、一部を除きInstagramやYouTubeで掲載することができます。
SNS投稿における広告取得から掲載までの流れ
ASPを使ってアフィリエイトを行う場合、まず紹介したい商品やサービスを選び、その商品やサービスの広告リンクを取得し、SNSに掲載するのが一般的な流れです。
ここでは、A8.netを使ってInstagram、YouTubeで広告を掲載する手順を説明します。
まず紹介したい商品やサービスを選び、以下のどちらかの方法で広告リンクを取得します。
メール素材を使用する場合
- 提携しているプログラムの【広告リンク作成】をクリック
- 広告タイプを【メール】にして、広告リンクを表示
- メール素材の中の【https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=・・・】のURL部分のみ選択・コピーして使用
商品リンクを使用する場合(※PC版のみ)
- 【商品リンク】→【フリー素材生成】を選択
- リンク先URLに広告主サイトのページURLを指定し、【商品リンク作成】ボタンをクリック
- 表示されたリンクURLをそのままコピーして使用
Instagramでの投稿方法と注意点
Instagramでは、ストーリーズに投稿する方法があります。
フィード投稿ではリンク掲載ができないので、注意しましょう。
ストーリーズに投稿する
ストーリーズとは、フィード投稿(タイムライン)とは別に、写真や動画の投稿、ライブ配信が行える機能です。
Instagramでは、商品やサービスを紹介するための投稿には、タイアップ投稿ラベルを使用することが義務付けられています。
タイアップ投稿ラベルとは、商品やサービスをPRしていることを示すラベルのことで、アカウント名下に表示されます。
タイアップ投稿ラベルの表示方法は下記の通りです。
- 初めてタイアップ投稿ラベルを利用する際は、【「タイアップ投稿ラベルを追加」をONにする】を選択
- 設定をONにできたら、【ビジネスパートナーをタグ付け】を選択し、対象の広告主の公式アカウントを検索して選択
詳しくはこちらをご確認ください。
※タイアップ投稿ラベルは、一部のアカウントでは利用できない場合があります。
A8.netではタイアップ投稿ラベルが設定できるようになった後に広告を掲載することをおすすめしています。
ASPの管理画面から取得した広告リンクは、URLが入れられる「リンクスタンプ」に入力することで広告を設定できます。
ストーリーズは、15秒の短い時間の中でその商品やサービスの魅力を伝えられるかがポイントです。
また、ストーリーズは24時間で消えてしまうため、ストーリーズに投稿した後は、投稿をハイライトに残しておきましょう。
フォロワーやアカウントを訪れたユーザーが投稿を見つけやすいように、ハイライトでまとめて分かりやすく表示させることも大切です。
アフィリエイト広告を掲載する場合の設定ルールはInstagram側では明記されていませんが、A8.netの広告リンクをInstagramに投稿する際は、タイアップ投稿ラベルの設定をお願いしています。
また、Instagramの規定やルールを順守して投稿するようにしましょう。
YouTubeでの投稿方法と注意点
YouTubeでは、動画を投稿する際に入力する「動画の詳細」の「説明」欄に取得した広告リンクを貼り付け、保存ボタンをクリックします。
広告リンクを掲載する際は、動画や説明に「#PR」などと明記し、必ず広告投稿とわかるようにする必要があります。
InstagramやYouTubeを活用する際のポイント
SNSアカウントを活用してアフィリエイトを行う際は、暮らしや子育てなどアカウントのテーマを決めて統一感を持たせると、紹介したい商品の選定や投稿がしやすくなります。
フォロワーなどアカウントを見に来る人に見やすい印象を与えることもできます。
ハッシュタグを使う際は、ブログやWebサイトの記事作成と同じく、法律やガイドラインに抵触する表現は使用しないようにしましょう。
また、ハッシュタグを重ねて使用することで法律などで認められていない表現に該当する場合もあるため、複数使用時のワードにも注意しましょう。
SNSを自分のブログやWebサイトへの導線利用する方法
FacebookやTwitter、LINEなど一部のSNSでは、投稿にアフィリエイトリンクを直接貼ることが禁止されています。
しかし、この場合でもアフィリエイトを行っているブログやWebサイトの記事URLをSNSで紹介することは可能です。
どんな記事を書いたのか簡単な説明と記事URLを投稿することによって、記事への集客に役立てられます。
投稿に直接広告リンクを掲載できるInstagramやYouTubeでも、記事URLの設置が集客や商品・サービスの購入につながることもあります。投稿では伝えきれなかった商品やサービスの情報を補足するため、詳細情報をWebサイトやブログの記事に載せることがポイントです。
SNSに投稿した内容をシェアされるためのポイント
SNSには投稿を拡散する機能があるため、投稿を見た人がブログへアクセスするきっかけを作ることができます。
SNSに投稿した内容がシェア・拡散されるには以下のようなポイントが挙げられます。
アカウント内のテーマの統一
ブログやWebサイト同様、テーマやジャンルを絞ったアカウントにすることで、そのジャンルに興味がある人のアカウントでの拡散が期待できます。
さらにブログやWebサイトともテーマやジャンルを揃えると、書いた記事をSNSで紹介することで、SNSの投稿だけでなく記事も拡散される可能性があります。
記事タイトルの工夫
TwitterやFacebookで記事を紹介する場合、親近感が湧くような記事タイトルや詳しく知りたいと思わせる記事タイトルとあわせて記事内容を簡潔に投稿することで、あらかじめどんな記事なのか投稿を見た人がイメージしやすくなります。
記事タイトル以外にも、画像付きのリンクが表示される機能のTwitterカードも工夫するなど、オリジナリティが大切です。他者と似たような内容では、既に見たと思われアクセスしてもらえなくなってしまいます。
SNSの投稿時間や内容の工夫
利用者が多い時間帯であれば人目に触れる可能性が上がるため、投稿するタイミングも工夫してみるのもポイントです。
総務省の情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査では、インターネットが多く利用される時間帯は20時~22時と言われています。
参照:令和2年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査
ただし、サービスやSNSアカウント、ブログ・Webサイトのターゲットとする層によっても利用される時間帯が異なるので、Googleアナリティクスなどを活用してどの時間帯の反応がいいか分析してみましょう。
さらにハッシュタグも活用すると、そのキーワードをSNS内で検索している人に投稿が届きやすくなります。どんな内容の記事なのか、どんな人に読んでほしいのかなど、ハッシュタグも上手く活用してみましょう。
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