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収益化が難しいブログの改善に向けたA8.netレポート活用方法

A8.netレポートを活用できていますか?A8.netのレポートには、いくつか種類があります。中でも「詳細レポート」では、成果確定件数や、確定報酬額を確認できます。レポートはただ報酬額を確認するためのものではありません。レポートのデータを活用すると、プログラム選びの指標や、記事作成の参考となる分析ができます。

この記事では、A8.netのレポート機能のデータをもとにした分析方法を紹介します。

 

A8.net 詳細レポートの活用方法

A8.netレポートの見方を解説する前に、レポートを見る上で理解しておくべき、成果報酬型広告の報酬について解説します。

 

■成果発生と成果確定の違い

成果報酬型広告は、成果に応じて報酬が支払われますが、成果条件は広告主によって違います。 成果条件とは、報酬が発生する条件で、例としては「商品購入」「資料請求」「会員登録」などがあります。 つまり、「商品が購入されて成果が発生する」「資料請求の申込で成果が発生する」「会員登録で成果が発生する」など、成果報酬が発生するタイミングがプログラムによって異なります。実際にサイトの訪問者が広告をクリックし、広告主サイトでお申込みの手続きをして成果条件を満たすと成果が「発生」します。「成果発生」の段階では、報酬は支払われません。 この発生した成果を、広告主側で正確に購入されたか、キャンセルや返品されていないかなどを確認し、承認されると、成果が「確定」します。その「成果確定(確定)」に応じて報酬が支払われます。つまり、成果条件を満たした「発生成果報酬」に対してではなく、そのうちの広告主に認められた「確定成果報酬」に対して報酬が支払われます。

 

A8.netレポートは成果発生と成果確定の2つに分けられる

A8.netのレポートでは、「成果発生」と「成果確定」ごとに月別、日別、プログラム別、サイト別、デバイス別に確認できます。A8.netメディア会員の管理画面へログインし、ページ左上部のレポートをクリックするとレポートの種類が表示されるので成果報酬を選択すると以下の画面が表示されます。

 

詳細レポートでは過去1年間のレポートを確認でき、調査期間の指定も可能です。
月別 月ごとに発生・確定した成果の件数と報酬額を確認できます。
日別 日ごとに発生・確定した成果の件数と報酬額を確認できます。
サイト別 サイトごとに、発生・確定した成果の件数と報酬額が表示されます。
成果別 発生・確定した成果ごとの注文日、確定日、注文金額(ユーザーが購入した金額)成果報酬額(確定・発生した報酬額)ステータス(確定/キャンセル/未確定)
プログラム別 プログラムごとの発生・確定した、件数と報酬額を確認できます。また、プログラムの広告主、プログラムIDも表示されます。
デバイス別 デバイスごとの成果発生数を確認できる。

 

確定率はプログラム選びの指標になる

成果発生レポートと、成果確定レポートを利用すればプログラム別のおおよその確定率を出せます。 確定率とは、成果発生件数に対して、何件成果確定しているか(確定件数/発生件数×100)を表したものです。 A8.netのレポートを利用すればプログラム別の確定率を出せるので、プログラム選びの指標にできます。 実はプログラムを選ぶ際は報酬額も重要ですが、確定率も大事なのです。その理由を例を上げて解説します。

 

プログラムA プログラムB プログラムC
確定時報酬額 2000円 1000円 500円
成果発生件数 10件 10件 10件
成果確定件数 1件 3件 10件
確定率 10% 30% 100%
確定報酬 (受け取る額) 2000円 3000円 5000円

 

極端にわかり易い例を上げて解説します。上記のプログラムを比較すると、報酬額がプログラムC(500円)に比べ高く設定されているプログラムA(2,000円)、B(1,000円)ですが、同じ10件の発生件数でも、プログラムA、Bは確定率が低いためプログラムCのほうが確定報酬額(受け取れる額)は高くなります。 つまりプログラム選びは、確定時の報酬額の大きさだけでなく、確定率も大事なのです。レポートを活用して確定率を出し、プログラムを選ぶ際の1つの指標にしましょう。

この確定率の算出方法は、ある程度プログラムごとのデータがないと導き出せないため、まずは1件でも成果を上げられるようにしましょう。しかしメディアランクがゴールド以上の方は特典として、プログラムごとの確定率を確認できます。 自身のメディアランクはログインすると確認できます。

メディアランク別の特典はこちらで確認できます。

 

確定率が低いときは、成果条件の確認をしてみる

詳細レポートからだした、確定率が低い場合は、プログラム自体の確定率が悪いのではなく、プログラムの成果条件に沿った成果をあげられていない可能性もあります。そのため確定率の悪いプログラムの成果条件の確認をおすすめします。

(例) 成果条件が「脱毛サロン予約後、来店」で、実際に全身脱毛の値段が5,000円の場合で説明します。 運営サイトで全身脱毛500円という内容で紹介し、サイトに掲載した広告からユーザーが脱毛を予約して成果が発生したとします。しかし、広告主サイトで確認すると、実際の料金は5,000円で、サイトで見た内容と違うことが分かった場合、ユーザーは来店しません。その場合、発生した成果は確定されません。

このように送客方法に問題がある場合もあるため、確定率が悪い場合は、記事内容と成果条件の確認をおすすめします。そして、記事内容に誤りがあったりする場合は、速やかに記事の修正を行いましょう。

 

コンバージョンリファラレポートとは?

コンバージョンリファラレポートでは、売上が発生した記事URLを確認できます。 このレポートうまく利用すると、売上につながりやすい記事の特徴をつかめます。 コンバージョンリファラレポートは、「新レポートβ版」にて確認でき、このレポートは、メディアランクがホワイト以上(3ヶ月の確定報酬金額が500円以上)でなければ利用できません。

 

メディアランクの詳細はこちらをご覧ください。

確定率が低いときは、成果条件の確認をしてみる

コンバージョンリファラレポートはメディア会員の会員画面のレポートから、新レポートβ版を開き、「コンバージョンリファラレポート」のタブを開くと確認できます。 開くと以下のようなページが表示されます。

 

コンバージョンリファラレポートでは以下の項目を確認できます。

①上がった売上の情報

  • クリック日
  • 注文日
  • 確定日
  • オーダーID
  • プログラムID
  • 広告主名
  • プログラム名
  • 注文金額
  • 発生報酬額

 

②確定状況

  • 確定金額:確定した成果で得られた金額が表示される
  • ステータス:未確定/確定

 

③デバイス

どのデバイス(スマホ、タブレット、PC)から売上があったか表示される

 

④リファラ

売上が上がった、記事のURLが表示される

 

確定率が低いときは、成果条件の確認をしてみる

コンバージョンリファラレポートを利用する際は以下の4つに注意してください

 

  • 取得できるレポートは2014年4月移行の売上分から
  • 一度に抽出できるのは31日間分
  • 一部のプログラムではリファラレポートが取得できない
  • セルフバック経由の売上はリファラレポートの取得ができない

 

売上が出る記事の傾向を掴もう!

コンバージョンリファラレポートから、「どの記事が売上に貢献しているか」と「どの記事が売上に貢献できていないか」の大きく2つを読み取れます。 売上が良い記事を導き出す具体的な方法は、URLごとに売上の合計を計算すると、売上に貢献している記事をだせます。コンバージョンリファラレポートはダウンロードできるのでURLごとの売上合計は表計算ソフトを利用すると簡単に出せます。 売上に貢献できていない記事は、コンバージョンリファラレポートに記載されていない記事です。 この2つがわかると、「売上が良い記事の傾向」「売上が悪い記事の傾向」などがわかります。

 

売上が良い記事、悪い記事の傾向を掴み改善

コンバージョンリファラレポートから、読み取った「売上貢献している記事」と、「売上貢献できていない記事」を比較すると、売上貢献しやすい記事の傾向がつかめます。主に「記事構成」「広告のリンクの貼り方」などの記事作成をするうえで参考になるポイントがわかります。また、売上に貢献できていない記事の修正する上でも参考になるので、サイト内の記事品質の向上に取り組めます。