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化粧品アフィリエイトで気をつけたい法律と表現方法

化粧品

化粧品はすでに参入している人が多く、規制も厳しいジャンルです。
しかし化粧品市場は、年々緩やかに伸び続けており、男女ともに一定の需要が常にある・商材の幅や種類が多いことから、アフィリエイトとしてもまだまだ戦えるジャンルと言えます。

参考:国内化粧品市場調査(4)化粧品の国内市場を総括

 

 

まずは薬機法をしっかり守ることが大事

化粧品のアフィリエイトで記事を作成するときは、大前提として薬機法に準拠することが大切です。
この薬機法は、医薬品などの品質や有効性、安全性を確保することを目的のひとつとして定められました。

参考:医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律

化粧品はこの法律のなかで、”人の身体を清潔にし、美化し、魅力を増し、容貌ぼうを変え、又は皮膚若しくは毛髪を健やかに保つために、身体に塗擦、散布その他これらに類似する方法で使用されることが目的とされている物で、人体に対する作用が緩和なもの”と定義されています。具体的には、保湿クリームやメイク品など、医薬品や医薬部外品に該当しないものです。

 

薬機法の分類ごとの商材例

化粧品
  • 医薬品:風邪薬や漢方薬、整腸剤など、一部の栄養ドリンクなど
  • 医薬部外品:薬用化粧品・薬用歯磨き粉・育毛剤・除毛クリーム・制汗剤・ヘアカラー・浴用剤・など
  • 化粧品:保湿クリームやメイク品など、医薬品と医薬部外品以外の化粧品
  • 医療機器:家庭用マッサージ器など
  • *化粧品アフィリエイトでよく扱われる健康食品は、分類が食品のため薬機法は適用されませんが、健康食品はあくまで食品であり医薬品の効能効果(治癒、予防、増強など)は表現することができません。

医薬品と誤認を与えるような表現を行うと未承認の医薬品とみなされ薬機法に抵触の恐れがある為、化粧品と同様に注意が必要です。

ちなみに化粧品に該当する商材は、影響力を持つとされる医療関係者からの推薦を、医薬品等広告適正基準の第3条10項 医薬関係者等の推せんにより禁止しています。

Googleは規約に違反したコンテンツを厳しくチェックしている?

コンテンツチェック
2019年3月に行われたGoogleのアップデートでは、検索順位にも大きな影響がありました。
Googleからこのアップデートの具体的な内容は発表されていませんが、アフィリエイトとして化粧品を扱っているCabonさんでは、この順位変動の影響を大きく受け、サイトのアクセス数が徐々に落ちていったと言います。
原因を自社のメディアのなかに薬機法に抵触したコンテンツがあったためだとみており、薬機法に詳しい人を雇用することで、規約の遵守に力をいれ巻き返しを図っていくとのこと。

化粧品のアフィリエイトにおける記事の作り方

繰り返しになりますが、化粧品を扱うアフィリエイトでは、まず薬機法を知ることが大切です。
薬機法に抵触する場合は、販売者だけでなくアフィリエイターにも罰則(3年以下の懲役もしくは300万円以下の罰金)が及ぶ可能性があります。
その場合、広告主からも提携を切られてしまうこともあるため、化粧品を扱う場合、まず薬機法に目を通してから始めるようにしましょう。

薬機法は消費者の誤認を防ぎ、消費者の安全を守るために定められている法律ですが、化粧品アフィリエイトの場合、大まかに言うと、下記のようなことを守る必要があります。

  • 事実であっても定められた効果・効能を超える表現を使用しない
  • ユーザーが誤解しないよう分かりやすく正確な表現を使用する
  • 上記について美白表現で考えてみましょう。

たとえば美白系ファンデーション商材には「美白」「ホワイトニング」という表現をよく見かけますが、肌そのものが白く変化するわけではありません。そのような誤解を与えない表現を使う必要があります。

薬機法で認められる表現

・塗ると肌がほんのり白く見える美白ファンデーションです。

 

⇒メークアップ効果であることが明らかな表現のためOK

薬機法で認められない表現

  • ・本美容液は美白作用があります。
  • ・使うほどに肌が白くなるホワイトニング効果のある美容液です。

 

  • ⇒明確な説明がなかったり、肌質(肌色)そのものが変化する表現と理解できたりするのでNG
    メラニン色素生成を抑えることによって日焼けを起こしにくくする美白美容液であることを明確に記載する必要があります。

参考:東京都福祉保健局

化粧品における効果効能の表現の範囲は、薬事法のなかで定められています。
例えば肌に関する表現は、「肌のキメを整える」「肌にはり(ツヤ)を与える」「肌を滑らかにする」までが、効果効能の表現として認められています。
化粧品の効果効能の範囲については、「薬事法の施行について」の別表第一を参照してください。

 

まとめ

化粧品アフィリエイトは、薬機法に留意して商材選びをしたり記事を書いたりする必要があり参入のハードルは上がりました。しかし市場はまだまだ伸びているので、しっかり薬機法を理解して記事を作成できれば、可能性のあるジャンルです。
興味のある方はぜひトライしてみてください。