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ブログのカテゴリー作成方法や必要性とは

ここでは、ブログにカテゴリーを作成する方法や分類の方法、タグとの違い、カテゴリー設定におけるポイントや注意点について説明します。

 

記事をカテゴリーで分ける意味

ブログのカテゴリーとは、投稿した記事を分類するための機能のことです。記事を投稿する際に、設定することができます。
設定は必須ではありませんが、設定されていることで、ユーザーが読みたい記事を探しやすくなったり、同じテーマの記事を読みやすくなったりします。

 

例えば、登山についての趣味ブログなら「登山記録」や「おすすめアイテム」などにカテゴリーを分けると、ユーザーは読みたい内容が書かれている記事を探しやすくなります。
また、「登山記録」というカテゴリーの記事が増えた場合、「東北の山」「関東の山」などの子カテゴリーを作って、階層構造で整理することもできます。
関東の山について書かれている記事を読んだユーザーが同じカテゴリーの記事を続けて読むなど、複数の記事を読んでもらうきっかけになるかもしれません。

 

カテゴリーとタグ(タグクラウド)の違い

ブログには、カテゴリーだけでなく、記事ごとにタグを設定する機能があります。

タグとは、タグクラウドとも呼ばれ、カテゴリーよりも粒度の低いキーワードレベルの分類を設定する方法です。記事を書類に見立てて整理しようとした場合、カテゴリーがフォルダ分けだとしたら、タグは大事なキーワードを書いた付箋を貼っていくイメージです。

カテゴリー同様、必ず設定しないといけないものではありませんが、タグがあることで全体の回遊率やPVを高めてくれるかもしれません。

 

タグで設定するのは、カテゴリーで設定しなかった記事の内容(話題)です。

例えば、先程の登山ブログで高尾山への登山記録の記事を作成した場合、カテゴリーを「関東の山」とし、タグは「高尾山」「標高差600m以内」「初心者向け」「夏の登山」など、山の情報やターゲット、季節をタグで設定することで、キーワードから興味のあるユーザーに読んでもらいやすくなります。

 

カテゴリーが1記事につき1つのみしか設定できないのに対し、タグは1記事に複数設定することが可能です。また、カテゴリーには階層構造ができますが、タグは階層を作ることができません

 

しかし、複数設定できるからといって、タグをつけすぎてしまうと、あまり使われていないタグがどんどん増えてしまい、管理がしにくくなってしまいます。また、ユーザーに興味のないタグが表示されることで、離脱されてしまう可能性もあります。

まずは、目安として1記事に対して3~5程度設定し、なるべく多くの記事に共通するタグが増えるように調整していくとよいでしょう。

 

カテゴリー設定の必要性

ユーザーが読みたい記事をみつけやすい

カテゴリーを設定しておくことで、ユーザーはカテゴリー名からブログの概要を知ることができます。どのようなテーマの記事が書かれているのか、また、知りたい情報がどこに書かれているのかを把握するために役立ちます。
特に、記事数が多いと、ユーザーが読みたい記事を見つけにくくなりますが、興味のあるカテゴリーから探していくことで知りたい情報にたどりつきやすくなります。

 

SEO対策としても有効である

ユーザーが記事を探しやすいようにカテゴリーやタグで整理されていると、検索エンジンのロボット(クローラー)に対してもわかりやすく、記事が巡回(クロール)されやすくなります。新しい記事を公開してすぐに巡回(クロール)してもらうためにもカテゴリー分けは欠かせません。

 

また、カテゴリーを設定することで、ユーザーに同じカテゴリー内の記事を複数読んでもらえる機会が多くなります。ユーザーの回遊率が高く、滞在時間が長いと、検索エンジンからの評価もされやすくなります。

 

記事を書く際、トピックス決めに役立つ

ブログの開設当初はテーマを決め、どのような記事を書いていくか考えていたはずです。しかし、何も意識せずに記事を書いていると、いつの間にか記事の内容が偏ったり、当初のテーマとはかけ離れた記事が増えたりしてしまいがちです。

 

テーマに合わせて、事前にいくつかカテゴリーを決めておくと、書き手が記事を書く際のテーマを決めるのに役立ちます。また、各カテゴリーの記事数が偏らないように、記事の少ないカテゴリーのテーマを書くようにするのもよいでしょう。

 

カテゴリー設定のポイントと注意点

カテゴリー名の決め方

カテゴリー名は、なるべくわかりやすく簡潔な言葉にするのがポイントです。1語~3語程度にし、難しい言葉や専門用語は使わないようにします

 

また、必ず検索キーワードを意識しましょう。例えば、「登山 用品」というキーワードを狙うなら、「おすすめ登山用品」というカテゴリー名があるとよいでしょう。ただし、「登山 服装」という検索キーワードを狙いたいからといって、「登山の服装」というカテゴリーを作成してしまうと、服装についての記事をたくさん書いていかなければいけなくなります。あまり具体的なカテゴリー名にしすぎると、その後の記事作成が大変になってしまうので、気をつけましょう。

 

もし、どうしてもカテゴリー名を何にするか迷ったときは、競合ブログのカテゴリー名を参考にしてみてください。

 

階層を深くしすぎない

階層を深くしすぎると、ユーザーが情報を探しにくくなるだけではなく、検索エンジンのロボット(クローラー)も構造を理解しにくくなるため、SEOに悪影響を及ぼす可能性があります。

 

始めたばかりで記事が少ないうちは、親カテゴリーだけにして、記事が増えてきてから階層を作成するのがよいでしょう。また、階層が必要になった場合も、親カテゴリーと子カテゴリーの2階層までとし、あまり複雑にしないようにしましょう。

 

数を増やしすぎない

階層と同様に、数を多くしすぎるのはユーザーにも検索エンジンのロボット(クローラー)にもよくありません。記事数が50本ほどであれば、3~5つほどのカテゴリー数が適切です。また、記事数が少ないカテゴリーがある場合、検索エンジンから専門性が低いとマイナスの評価をされてしまうことがあります。なるべく各カテゴリーの記事数が偏らないことが望ましいです。

 

どのカテゴリーにも属さない記事を作成した場合、「その他」というカテゴリーを作成して分類してしまいがちです。しかし、「その他」というカテゴリーは、内容がわかりにくく、ユーザーに読まれにくい傾向があります。そのため、「その他」というカテゴリーは作らず、すべての記事を適切なカテゴリーに分類するようにしましょう。

 

WordPressでのカテゴリー設定方法

最後に、代表的なブログであるWordPressでのカテゴリー設定方法を解説します。

 

1)「投稿」から「カテゴリー」を開く

WordPressにログインしたら、ダッシュボード画面が開きます。左メニューの「投稿」という項目の上にカーソルをあてると「カテゴリー」が表示されるので、クリックして遷移します。

 

 

2)「カテゴリー」で新規カテゴリーを作成する

「カテゴリー」ページを開くと、左側に新規カテゴリーの作成エリア、右側に既存のカテゴリー一覧が表示されます。新規作成の場合は、左側の「新規カテゴリーを追加」部分に情報を入力してカテゴリーを追加します。

 

 

  • 名前
    設定したいカテゴリー名を入力します。
  • スラッグ
    URLになる文字列です。半角小文字と英数字でカテゴリーの内容を表す英語を入れましょう。
    例:recommend-item(複数の単語を使用する場合はハイフンで繋ぎましょう)
  • 親カテゴリー
    階層を作成する際に子カテゴリーの設定時に紐づける親カテゴリーを選択します。
  • 説明
    設定するカテゴリーの説明で、任意の入力項目です。
    一般的にはユーザーに表示されない箇所なので、入力しなくても問題ありません。
    (WordPressのテーマによっては表示されるデザインもあります)

 

もし、設定したカテゴリーを修正する場合は「カテゴリー」の右側の一覧を編集する

新規カテゴリー作成をしたときと同様に、カテゴリーページを開き、右側にあるカテゴリー一覧から修正したいカテゴリー名をクリックし、編集してください。

 

3)記事にカテゴリーを設定する

記事を新規投稿する際、投稿編集画面の右側のエリアに作成したカテゴリー名が一覧で表示されます。分類したいカテゴリー名を選択するだけで、カテゴリー設定は完了です。

 

また、新規投稿と同様に既存の記事も編集画面からカテゴリーを設定することができます。

 

ブログのカテゴリーはユーザーにも検索エンジンにも、さらには書き手にも便利な記事の分類です。ぜひ上手に設定して、日々の運営に役立てましょう。