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Google AdSense(グーグルアドセンス)の収益の仕組みや登録手順は?広告掲載のポイントも解説

Google AdSense(グーグルアドセンス)は、Googleの広告配信サービスです。Webサイトにコードを貼り付けると自動的に広告が表示され、表示回数などによって収益が発生します。

 

今回はGoogle AdSenseを利用するまでの手順や収益化の仕組みを解説いたします。

 

Google AdSense(グーグルアドセンス)とは

Google AdSense(グーグルアドセンス)は、その名の通りGoogleが運営している広告配信サービスです。Webサイトやブログの特定の場所やページに掲載する広告を配信します。サイトに掲載された広告が表示またはクリックされると、サイト運営者に収益が発生します。

 

無料で利用でき、次のような特徴があります。

 

ターゲティングされた広告が自動配信される

Google AdSenseを利用すると、Webサイトやブログのコンテンツにあった広告、ユーザーの興味関心がありそうだと判断された広告などが自動で配信されます。そのため、サイト運営者が自分で広告を選ぶ必要はありません。

 

ターゲティングの種類は、コンテンツターゲティング、プレースメントターゲティング、パーソナライズドターゲティング、ネットワーク掲載ターゲティングの4つです。Google AdSenseの「サイトに配信される広告のターゲティング手法」で詳細を確認できます。

 

コード1つで広告が掲載できる

Google AdSenseの広告は、各ページにコードを1つ追加すれば、自動的に表示されます。サイト運営者が設定や管理に時間をかけずに広告を掲載できます。その分、記事作成やサイト改善に時間を使えるようになります。

 

また、Webサイトの内容と合わない広告はブロックが可能です。このほか、クリック単価の高い広告を掲載する機能もあり、収益の拡大が期待できます。

 

Google AdSenseの収益発生の仕組み

Google AdSenseは、広告を出稿する企業(広告主)、広告を掲載するWebサイト運営者、Googleの三者で成り立っています。

 

企業がGoogleへ広告を出稿します。
Googleは、出稿された広告が誇大広告や詐欺広告に該当しないか、法律などに違反していないかを審査して、審査が通った広告を配信します。

 

配信された広告は、アドセンスを利用しているWebサイトに表示されます。Webサイトに配信された広告がユーザーに表示またはクリックされると、Webサイト運営者に報酬が発生します。広告主は、発生した報酬をもとにGoogleに広告費を支払います。Webサイト運営者に発生した報酬は、GoogleからWebサイト運営者に支払われる仕組みです。

 

 

Google AdSenseの収益と単価

サイト運営者のGoogle AdSenseでの収益は、Webサイトやブログに表示された広告のクリックもしくは表示回数×単価で決まります。単価は一定ではなく、Webサイトやブログのカテゴリやユーザーの地域などで異なります。Googleにはサイトの収益の目安収益計算ツールが用意されており、ユーザーの地域やカテゴリを選ぶと概算が確認可能です。

 

Google AdSenseの利用条件

Google AdSenseの利用は条件があります。審査に通過したWebサイトがGoogle AdSenseの広告を掲載できます。

 

AdSenseの資格要件として、次のような条件を掲げています。

 

  • ユーザーの興味を引く独自のコンテンツがある
  • コンテンツは AdSense プログラム ポリシーに準拠している
  • 18 歳以上である

 

申し込み時の条件は、AdSenseの資格要件や「サイトのページが AdSense のご利用条件を満たしているか確認する」のページで詳細をチェックしてください。

 

なお、基本的には独自ドメインのサイトのみ申し込み可能です。無料ブログを利用したサイトは申請できない可能性があります。

 

また、GoogleではAdSenseに参加するサイト運営者との良好な提携のため、プログラムポリシーを定めています。サービスを利用するにあたり、サイト運営者はポリシーに準拠する必要があります。

 

例えば、収益を増やしたいからといって自身のWebサイトやブログの広告をクリックしたり、表示回数を増やしたりする行為を行ってはならないと定められています。また、ユーザーにクリックを促すことや、報酬を支払って閲覧や検索回数を増やすよう依頼することも禁止されています。

 

Google AdSenseの利用申し込みの手順

では、実際にGoogle AdSenseを始める手順をご紹介しましょう。

 

1 Googleのアカウントを作成する

まずはGoogleアカウントを作成します。すでにGmailなどをお使いの方は(Googleアカウントをお持ちの方は)、新たなアカウント作成は不要です。

Googleアカウントの公式ページの「アカウントを作成する」を選択します。氏名、メールアドレス、パスワードを登録すると、アカウント作成が完了します。

 

2 Google AdSenseへアクセスする

Googleアカウントを作成したら、Google AdSense公式ページへアクセスします。「ご利用開始」をクリックし、Google アカウントにログインします。

 

3 AdSense アカウントを開設する

Google AdSenseの広告を表示させたいサイトのURLを入力します。支払い先の住所の選択、利用規約の確認を行い、「AdSense の利用を開始」をクリックすると、AdSense アカウントにログインできるようになります。

 

4 AdSenseコードをサイトに貼り付ける

AdSense アカウントの開設が完了したら、「AdSenseコード」が表示されます。コードをコピーしてサイトのヘッダー部分に貼り付けます。Google AdSenseのページで「サイトにコードを貼り付けました」をチェックすると、審査が開始されます。審査に通過すると、サイトに広告を掲載できるようになります。
審査日数は、明確に規定されておらず、数日~数週間ほどがかかる場合もあるようです。

 

Google AdSenseの収益化に必要なこと

Google AdSenseの収益は、表示回数やクリック回数に基づいて発生します。収益化のためには、Webサイトに掲載する広告の種類、掲載位置をよく検討する必要があります。

 

広告の種類

「ディスプレイ広告」

ディスプレイ広告は、レスポンシブ形式の広告です。ユーザーのデバイスやページレイアウトに応じて広告サイズが自動調整されます。広告のサイズはスクエア、横長タイプ、縦長タイプの3種類です。これらのバナーをWebサイトの任意の場所に貼り付けて使用します。

「ネイティブ広告」

ネイティブ広告は、サイトのデザインにあわせてカスタマイズできる広告です。ネイティブ広告には、「インフィード広告」「記事内広告」「Multiplex 広告」の3種類があります。それぞれの広告を適切な位置へ掲載することで、ユーザーの目に留まりやすくなります。

 

インフィード広告


インフィード広告は、サイトの記事一覧に表示される広告です。サイトのデザインに合わせたものに置き換えられるので自然に表示させることができます。

 

記事内広告

記事内広告は、記事の段落と段落の間に表示される広告です。フォントなどが自動で調整され、背景になじむように表示されます。

 

Multiplex 広告

Multiplex 広告は、記事下やサイドバーに複数表示される広告です。こちらもサイトのデザインに合わせて表示されます。

 

広告の掲載位置のポイント

広告の掲載位置は、読者の視線を意識することがポイントです。

Webサイトなどの横書きの文章を読む際は、一般的に視線は左端から右側へと進み、下へと段落を落としながらジグザグに動ごと言われています(F型、Z型とも言います)。そのため、F型やZ型の視線の動きを意識して広告の掲載位置を決めると良いでしょう。例えば、最初に目に留まる記事の始まりに掲載するなどです。

 

 

また、記事下に広告を貼ることも収益化につなげるポイントです。まず記事で読者の興味をひき、読み終わった後に関連広告が表示されるとクリックが期待できます。Webサイトやブログのジャンルに合った広告を読者にまとめて見てほしいならば、Multiplex 広告を活用してみるのがおすすめです。

 

このほか、読者の視線が集まりやすいタイトル付近も効果的と言えます。タイトル上や記事の最後など、定番の位置に設定して最適な配置場所を調べるのも良いでしょう。

 

Google AdSenseのネイティブ広告は、Webサイトのデザインに合わせて掲載できることがメリットですが、掲載しすぎると、読者に読んでほしい記事が読まれなかったり、訪問してもらえなくなったりすることもあるので適度な掲載を心がけましょう。