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アフィリエイト成功事例を紹介!先輩メディアへインタビュー

ジャンル特化型メディアに強い企業が、あえて複合型メディアを運営している理由とは。ディーエムソリューションズの挑戦

先輩メディア:ディーエムソリューションズ株式会社さん

Collect.(コレクト)

「常に時代が求める「つなぐ」を提供し、絆を創る 人と組織をつなぎ、価値と利益を創造する」を理念としたWEBマーケティング企業です。企業のコンサルティングを行うと同時に、自社でもメディア運営を行っています。

「Collect.(コレクト)」は特化型メディアのターゲットの共通点に気が付いたことから生まれた複合型メディア

まずは「Collect.(コレクト)」の生まれた背景を教えてください。

私が所属しているバーティカルメディア事業部は、ウォーターサーバーや脱毛などのジャンルに特化した、特定のジャンルに特化したメディア(=バーティカルメディア)を運営していました。
 
それらのメディアを運営していく中で、違うジャンルでもターゲットが類似しているパターンがあることに気付いたんです。たとえば、結婚相談所とパーソナルジムと脱毛のターゲット層が似ている、というような感じです。
 
それならば、ひとつのサイトに複数のジャンルを内包すれば、同じターゲットに複数の商品やサービスを同時に訴求できるのではないかと考えて生まれたのが「Collect.(コレクト)」です。
 

 
「Collect.(コレクト)」というネーミングも「それぞれ別に掲載しているものをひとつにまとめたもの」から発想しました。

 

「Collect.(コレクト)」を立ち上げて何年ほどになりますか?また、メディアに携わるスタッフさんの人数や運営体制についてもお聞かせください。

Collect.(コレクト)」を立ち上げたのは、2022年の9月頃で、開設から1年半ほどになります(※取材時点2024年3月)。
 
立ち上げ時はDMSの社員が6名携わっていましたが、現在は安定的に運用できるようになったため社員は3名で、ライターや監修者などの外部パートナーと協力して運営しています。
ライターや監修者はクラウドソーシングや監修者マッチングサービスなどを利用して仕事を依頼しています。

 

「Collect.(コレクト)」が大切にしているのは「自分たちがやりたいこと」と「ユーザー目線」を両立しながら収益を立てること

「Collect.(コレクト)」でコンテンツを企画・制作していく上で大切にしていることはありますか。

大きく3つあります。
第一に自分たちがやりたいと思うものを企画すること、次にリソースを十分に充ててユーザー目線で制作すること、そしてその上で収益を出すことです。

 

貴社では複数のメディアを運営されているので、それらの特化型メディアと「Collect.(コレクト)」間で同じ商品やサービスを扱うこともあると思います。そのような場合、棲み分けなどはされているのでしょうか。

ジャンル特化型のメディアの場合、そのジャンルに対して広く興味のある人にアプローチをしますが、「Collect.(コレクト)」のような複合型メディアは、具体的に購入を検討している人に向けてアプローチをするので、似たターゲットであっても検討段階が少し異なります。
 

 
また、特化型のサイトを多数運営してきた経験から、複数ジャンルに対して高い専門知識を持つ人が社内に多くいるため、特に強く意識しなくても自然とそれぞれのメディアで棲み分けができて成果が出ていますね。

 

「自分たちがやりたいこと」と「ユーザー目線」を両立しながら運営するにあたり、「いいコンテンツの条件」の基準や意識はみなさんの間でどのように共有していますか。

常に内外の担当者間で「いいコンテンツ」の共通認識を持つようにし、チェックシートを独自に作成しています。さまざまな段階でチェックシートを通すことにより、いいコンテンツに仕上がるようにしています。
 
たとえば簡単な項目なら「日本語として正しいか」「読みやすさ」など、少し上のレベルだと「クライアントのサイトに誘導できる文章か」などがあります。チェック項目は担当者内で協議を重ねて作り、全部で100項目くらいあります。

 

取り扱うジャンルと商材は、自社の得意分野から最新の流行をキャッチアップしたものまで幅広く

「Collect.(コレクト)」では様々なジャンルが取り扱われていますが、これらを選定したポイントや理由があれば教えてください。

Collect.(コレクト)」立ち上げ時は、うちの事業部の特化型メディアで既に扱っていたジャンルをメインに構成していました。
しかし、運営を続けていると「Collect.(コレクト)」にアクセスをしたユーザーにもっと幅広い商品やサービスに触れてほしいと考えるようになり、今までは扱わなかったジャンルを掲載できるような体制に変更しました。
 
テレビなどのマスメディアや色んな広告から流行をキャッチアップして取り扱うジャンルや商材の選定材料にしたり、コンテンツ制作に活かしたりしています。また、A8.netの担当者さんにおすすめの案件をいただくこともあるので、そこから企画を検討したりもしますね。

 

そのように多くのジャンルを扱う中で、最もコンテンツ制作や収益を上げるのが大変なジャンルはありますか。

医療系のジャンルです。絶対に誤った情報を提供できませんし、医療広告ガイドラインや薬機法を遵守しながら非常に慎重にコンテンツ制作をする必要があります。
また、SEOの側面でもYMYLやE-E-A-Tが大きく関わってくるので、圧倒的に難易度の高いジャンルだと思います。
 
Collect.(コレクト)」で取り扱っている医療系ジャンルは脱毛やAGA、美容整形で、これら全てのコンテンツに必ず監修を入れていくので他ジャンルに比べてコストもかかります。
ライティングに関しても、ある程度知識がないと書けませんし、ファクトチェックをして、間違いに注意しながら制作しているので時間もかかります。

 

チャネルとジャンルの拡大を通じて、「Collect.(コレクト)」の認知を広げていきたい

「Collect.(コレクト)」の運営をしていて、どのような時にやりがいを感じますか。

様々なジャンルの商品やサービスに携わっているので、各ジャンルの売れ筋商品や、流行の時期を知れるのが楽しいです。また、実際の利用者の声を参考にしながらコンテンツを制作していくのは、ユーザーのためにもなり、自分たち自身も非常に楽しいですね。
 
その結果として広告主のプロモーションに貢献できて感謝の言葉をいただける機会もあるので、そのような時にやりがいを実感します。

 

「Collect.(コレクト)」の目標や展望について教えてください。

まずはSEOの動向に左右されずに収益を安定化させることが目標です。それからSNSを利用したチャネルを作り、「Collect.(コレクト)」というブランドの認知を拡大したいと考えています。
 
そして、まだ取り扱っていないジャンルが多数あるので、新規ジャンルや商材の横展開をして規模を拡大していきたいと考えています。

 

最後に、様々な商材を扱うメディアを運営したいと考えている方に、アドバイスをお願いします。

複合型メディアでコンテンツの制作をしていると、扱う商材の選定、売上、SEOなど悩むポイントがとてもたくさん出てきます。
その時は、必ず「ユーザーのためになるのか」を柱として考えてください。ユーザー視点でコンテンツ制作を突き詰めていくと、解決の糸口が見え、いいコンテンツが作れると思います。
 
また、特化型と複合型の特徴で分けてアドバイスするなら、特化型のメディアは網羅的に情報をまとめる必要があるので、ユーザーが求める細かい部分までフォローできる方に向いていると思います。
一方で複合型メディアは、ポイントを抑えて必要最低限の情報をまとめることが得意な方に向いていると感じます。
 
とはいえ特化型メディアは多方面から情報を収集し整理してコンテンツを作っていくので、その観点からすると特化型メディアの運営ができる方であれば複合型メディアの運営もできると思います(笑)