リスティング広告アフィリエイト「リサーチ」完全ガイド|競合の少ないキーワードの見つけ方
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監修:けいぞう氏(リスティング広告アフィリエイター)
もくじ
この記事でわかること
- 出稿前に必ずやるべき3つのリサーチとその手順
- 広告主のランディングページから「売れる訴求」を読み解く方法
- 競合商品との差別化ポイントの見つけ方
- 市場リサーチで「認知度」を確認する重要性
- 競合が少ないキーワードを発掘する「ずらし技」の具体的な手順
はじめに:リサーチをサボると広告費を無駄にします
リスティング広告アフィリエイトで初心者が陥りがちな失敗のひとつが、「リサーチが浅いまま出稿してしまうこと」です。
SEOと違い、リスティング広告は広告費が先にかかります。リサーチの質が低ければ、ただ赤字が積み上がるだけです。逆に言えば、リサーチをしっかりやれば「何を書けばいいか・どう訴求すればいいか」が明確になり、広告費の無駄を大幅に減らせます。
リサーチは大きく3つに分けられます。
2. 競合商品のリサーチ
3. 市場のリサーチ
リサーチ結果の整理:スプレッドシートを活用する
リサーチ結果はGoogleスプレッドシートにまとめるのがおすすめです。
メリット:
- Excelを購入しなくていい
- ブラウザにブックマークしてすぐ開ける
- リアルタイムで自動保存される
- チームで簡単に共有できる(閲覧権限を与えるだけ)
スプレッドシートの構成イメージ:
- 横軸:アフィリエイト案件名(比較する商品・サービス)
- 縦軸:価格・成分・口コミ・訴求ポイントなど
リサーチ①:扱う案件をリサーチする
STEP 1:広告主LPのファーストビューを徹底分析する
まず「一番売りたい広告主のランディングページ(LP)」のファーストビュー(最初に見える部分)を徹底的に読み解きます。
なぜファーストビューが重要なのか?
ファーストビューには、広告主が膨大なコストをかけてリサーチした「見込み客に一番刺さる訴求表現」が凝縮されています。ここを丁寧に分析することで、読者が本当に求めているものが見えてきます。
確認するポイント:
- どんなキャッチコピーが使われているか
- 何番目の訴求(悩み・ベネフィット・実績)が前に来ているか
- 数字(成分・価格・実績数)はどう使われているか
STEP 2:LP全体から情報を収集する
ファーストビューだけでなく、LP全体から以下の情報をスプレッドシートにメモしていきます。
収集すべき情報の例(ホワイトニング案件の場合):
- 読者の悩み:「他人の視線が口元に向いて気になる」「出会いの第一印象に自信がない」
- 価格情報:通常価格4,710円、定期初回1,280円、2回目以降3,980円、送料無料
- 擬音語・擬態語:「モチッとした肌触り」「じゅわ〜」(女性向け商材に多い)
- 口コミ:年齢・性別・職業・居住地→ペルソナ(見込み客像)を把握する
💡 初心者へのアドバイス
女性向け商材を扱う場合、「プチプラ」「ダブル洗顔」「マツエク」「韓国コスメ」などは男性には馴染みのない業界用語です。LPをリサーチすることで初めて分かる言葉が多くあります。こうした専門用語を記事に盛り込むことで、読者からの信頼感が高まります。
STEP 3:複数案件を比較一覧にまとめる
同じジャンルの複数案件のLPを同じ手順でリサーチし、スプレッドシートに並べます。比較一覧ができると、それぞれの商品の強み・弱み・訴求ポイントの違いが見えるようになります。
リサーチ②:競合商品をリサーチする
競合商品とは、「アフィリエイトとして扱わない商品(競合他社の商品)」のことです。
なぜ競合商品をリサーチするのか?
→ 自分が扱う案件の優位性や差別化ポイントを発見するためです。
扱う案件のリサーチがメインですが、競合商品を並べて比較することで、「うちの商品にはこんな強みがある」「競合にはあってうちにはないキーワードがある」といった発見ができます。
⚠️ 注意
競合商品のLPやテキストをそのままコピーペーストするのは著作権違反です。あくまでリサーチ・参考として活用してください。
リサーチ③:市場をリサーチする
認知度の高い案件が売れる
同じ記事・同じ広告・同じキーワードでも、市場での認知度が高い案件のほうが圧倒的に成約しやすいです。
確認方法:
- 電車のつり革広告に出ているか
- テレビCMで流れているか
- Webのディスプレイ広告やスマホアプリのインフィード広告に頻繁に出ているか
頻度高く広告出稿されている案件 = 認知度がすでに市場に浸透している可能性が高い。こういった案件に乗っかることで、成約が近くなります。
実際の経験談:ランキング1位・2位で7対3の割合で成約できていた案件があった。そこに認知ゼロの新商品を1位に掲載したところ、誰もクリックせず売れなかった。市場に浸透している案件の強さは圧倒的。
キーワードプランナーで検索数を確認する
Google広告のツール「キーワードプランナー」を使うと、キーワードの月間検索ボリュームが確認できます。
目安:
- 月間検索数 1,000以上 → 十分な需要がある
- 月間検索数 100以上 → 検討対象
- 月間検索数 10以上 → 報酬単価が高い案件(1件1万円以上)なら有望
知恵袋で読者のリアルな悩みを収集する
Yahoo!知恵袋は、読者の本音の悩みがリアルに書かれた最強のリサーチツールです。発言小町や教えて!gooも合わせて活用するとより深い悩みが拾えます。
知恵袋の効果的な使い方:
2. 検索結果の「表示順序」を「閲覧数の多い順」に並び替える(ここが重要!)
3. 上から順に読者の悩みを収集してメモする
「閲覧数の多い順」に並び替えることで、より多くの人が抱えている悩みから優先的にリサーチできます。漫然とリサーチするのと、この手順でやるのとでは記事の刺さり方が全く変わります。
応用編:競合の少ないキーワードを見つける「ずらし技」
ずらし技とは?
「脱毛サロン」のような競合が多いキーワードに真っ向から挑むのではなく、読者が脱毛サロンを探すに至った「根本の悩み」に着目し、そこからキーワードをずらす手法です。
ずらし技の具体例:脱毛サロンジャンルの場合
STEP 1:脱毛サロンに通う人の悩みを調べる
検索:「脱毛サロン なぜ行く」「ムダ毛 気になる いつ」
→ 調査結果:「ノースリーブを着る時」「水着を着る時」「薄着の時」などが上位に
STEP 2:ノースリーブに着目してキーワードをずらす
「ノースリーブ」は「水着」と比べて具体的で、悩みがはっきりしているため読者が自分ごとと捉えやすい。
脱毛サロン以外の解決手段をリサーチすると:
- ノースリーブのコーディネートを知りたい
- 二の腕を痩せたい
→ 「脱毛」ではなく「ノースリーブ コーデ」「二の腕 ダイエット」というキーワードで記事を書き、最後に脱毛サロンを提案する流れが作れる
STEP 3:ラッコキーワードで関連キーワードを洗い出す
ラッコキーワードにアクセスし、「ノースリーブ」で検索。全キーワードをコピー(重複除去)してキーワードプランナーの入力欄にペーストします。
STEP 4:キーワードプランナーでデータをダウンロードし分析する
2. データをGoogleスプレッドシートにダウンロード
3.「コンペティション(競合指数)」のフィルターで「高い」を除外
4. 月間検索数が多く、競合が低いキーワードを抽出
分析結果の例:
| キーワード | 月間検索数 | 競合度 | 評価 |
|---|---|---|---|
| ノースリーブ コーデ | 2,400 | 中 | 有望 |
| ノースリーブ 二の腕 | 480 | 低 | 有望 |
| ノースリーブ 着れない | 140 | 弱 | 候補 |
| ノースリーブ ワキ 黒ずみ | 50 | 中 | 有望(具体的な悩みで刺さりやすい) |
💡 ずらし技のポイント
月間検索数50程度のキーワードでも、脱毛サロン案件なら1件1〜2万円の報酬。月に2〜3件獲得できれば月3万円は十分狙えます。大手が総力を挙げて狙わないニッチなキーワードこそ、初心者の戦場です。
ずらし技の展開例(同じジャンルで複数パターン):
- 脱毛クリーム → 脱毛サロン
- 脱毛器 → 脱毛サロン
- カミソリ(自己処理) → 脱毛サロン
一つのジャンルで複数のずらし記事を作ることで、横展開が可能です。
⚠️ ずらし技に挑戦する際の注意点
ずらしキーワードは競合が少なくて魅力的ですが、読者を「その気(購入・申し込み)」にさせるための強い誘導力や説得力が必要なため、実は記事作成の難易度がかなり高いという側面があります。
正直なところ、中級者〜上級者であっても、ずらし技でCPA(顧客獲得単価)を合わせて黒字化するのは簡単ではありません。
初心者は「成約に近いキーワード」から始めよう
リスティング広告初心者のうちは、無理にずらそうとせず、まずは「成約との距離が圧倒的に近いキーワード」を中心に出稿することをおすすめします。
ターゲットは、すでに「そのサービスを利用すること」が決まっていて、あとはどこにするか迷っているだけの「今すぐ客(購入可能性の極めて高い見込み客)」です。
狙うべきキーワードの具体例:
- 「○○ + おすすめ」
- 「○○ + 人気」
- 「○○ + 比較」
- 「○○ + ランキング」
■ 転職ジャンルの案件
- 「○○ + 求人」
- 「○○ + 募集」
■ 不用品回収・査定などの買取案件
- 「○○ + 売る」
- 「○○ + 買取」
- 「○○ + 査定」
- 「○○ + 鑑定」(例:骨董品やブランド品など)
これらのキーワードは競合も多いですが、その分「売れるスピード」が格段に早いです。まずはこうした王道のキーワードでリスティング広告の感覚を掴んでから、応用編として「ずらし技」に挑戦していくのが安全なステップアップです。
リサーチの流れまとめ
STEP 1:案件リサーチ
- 広告主LPのファーストビュー分析
- LP全体から悩み・価格・口コミ・キーワードを収集
- スプレッドシートに一覧化
STEP 2:競合商品リサーチ
- 扱わない商品の訴求ポイントを把握
- 自分の案件との差別化ポイントを発見
STEP 3:市場リサーチ
- TV・電車広告での認知度確認
- キーワードプランナーで検索ボリューム確認
- 知恵袋で読者の本音の悩みを収集(閲覧数の多い順に並び替え)
STEP 4(応用):ずらし技でブルーオーシャンキーワードを発掘
- ラッコキーワードで関連キーワード収集
- キーワードプランナーで検索数・競合度を分析
- 月間検索数が多く競合が低いキーワードを抽出
リサーチが完了したら、次はいよいよ記事LP(ランディングページ)の作成です。リサーチで集めた「読者の悩み」「訴求キーワード」「競合との差別化ポイント」を使って、成約率の高いページを作っていきます。
本記事はA8.net公式コンテンツです。アフィリエイトで成果を上げるためには継続的な学習と実践が必要です。必ずしも利益が保証されるものではありません。