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初心者ブロガーステップアップ講座

【6-2】ユーザーに必要な情報を届けるための記事構成のポイント

この6-2でお話する内容は中級者以上向けの内容になりますが

 

  • どうしても知っておいてほしい
  • 知っておけば自分で情報収集する時に理解が早い

 

という理由から解説をさせて頂きます。

 

「難しい!!!」と感じた方はこのコラム内の

 

「あったらいいな!」という記事を増やしていく

 

の箇所を参考にまずは進めてください。

 

ですので、初心者の人はまずは、キーワードリストを作り、記事の役割を知れば、次の7章を参考に記事を書いていってもらえればと思っています。

 

頭に入れておいてほしい「基盤記事」と「補足記事」

では先に、「知っておいてほしい中級者以上向けのノウハウ」についてお話を進めます。

 

まず、ブログの中にある記事同士は「チームだ」というお話をしましたが、チームであるということは「リーダー」がいるということも意識してもらいたいと思っています。

 

僕は記事を分ける時に

 

「基盤記事」と「補足記事」という呼び方で分類分けしています。

 

少し難しい言葉になりますので、図で説明をします。

 

まず下の図を見てください。

 

グリーンやオレンジで囲われているものは記事だと思ってください。

つまり下記の図では5記事あるということになります。

 

そして

 

グリーンで囲われた事例の記事が「基盤記事」

 

 

オレンジで囲われた事例の記事が「補足記事」

 

になります。

 

 

グリーンの記事は「世界 料理」というキーワードで上位表示するための記事という例になりますが、「世界 料理」というキーワードで上位表示するのであれば、様々な世界料理を紹介する記事である必要があります。

 

ですので、色んな世界料理について説明をするような記事になるのですが、11つの料理を詳細に説明しすぎると「色んな世界料理について知りたいな」と思って見に来てくれた人が「読みづらい」とか「しんどい」とか「次の料理の説明に行くまでに長すぎる」とか様々な弊害が生まれます。

 

ですので、様々な世界の料理を「しっかりと」説明しながらも、ある程度以上の詳しい情報は、別の記事で紹介をすればいいのです。

 

図を見るとオレンジで囲まれた記事が4つありますが、それらは「世界 料理」というキーワードで上位表示するための記事の内容を「補足」しているので、補足記事ということになります。

 

つまり、グリーンの記事の日本料理について説明をしている箇所で

 

「もっと日本料理について詳しく知りたい人はコチラ!!」

 

というような内部リンクで、オレンジの記事(日本料理で上位表示を目指す記事)に誘導すればいいのです。

 

そして、もっと説明をするならば、「日本料理」というキーワードで上位表示するのであれば、その記事で多種多様な日本料理について説明をする記事になると思いますが、この記事も各料理について詳細に説明をしすぎるとユーザーも困ります。

 

 

ですので、今度は「日本料理」というキーワードで狙う記事が基盤記事となって、各料理について説明する記事を補足記事として捉えるのです。

 

このような構成は、様々なブロガーさんが採用しています。

 

例えば

 

「宅配クリーニング ランキング」というキーワードで上位表示する記事には、たくさんの宅配クリーニングが紹介されていますが、それぞれの宅配クリーニングについては別の記事で詳しく紹介して「〇〇クリーニングについて詳しく知りたい方はコチラ!」というような内部リンクで、その宅配クリーニングを詳しく紹介するページに誘導しています。

 

他にも

 

「プログラミング教室 比較」というキーワードで上位表示する記事には、たくさんのプログラミング教室が比較されていますが、各プログラミング教室を詳しく解説した記事に内部リンクで誘導をしていたりします。

 

上記の2つの事例が採用された記事はよく見るのではないでしょうか。

 

ですので、ここでは「基盤記事」と「補足記事」という考え方をまずは理解してもらえればと思います。

 

「あったらいいな!」という記事を増やしていく

この時点で「難しい!!」と思った人は、そんなに難しく考える必要はありません。

 

初心者さんは、初心者さんのやり方があります。

 

そのやり方は1つ記事を書いて、その記事で書いた内容を見て、「もう少しこの部分を詳しく解説する記事を書いた方がいいかも」と思ったものを増やしていくのです。

 

もちろん、「あったらいいな!」と思った記事も、何かのキーワードを狙いますので、既に制作したキーワードリストに入っていれば、書き終えた後にチェックすればいいです。

 

逆にキーワードリストに入っていなかった場合は、キーワードをピックアップする段階では見つけることのできなかったキーワードを見つけることができたわけですので、新たに追加すればいいでしょう。

 

例えば

「婚活アプリ 攻略方法」みたいなキーワードを狙う記事を書く時に

 

  • プロフィールの設定方法について
  • 課金すべき有料プランの説明
  • メッセージの送り方

 

などを紹介したとします。

 

しかし「プロフィール設定の方法」の箇所は

 

  • スマホのスクリーンショットをたくさん使って図で説明した方がいい
  • 反応が良いプロフィール設定方法はいくつもある
  • 写真の撮り方も重要なので、写真撮影についてのノウハウも紹介したい

 

など書きたいことや、書くべきことが多い場合は

 

「婚活アプリ プロフィール」などのキーワードで狙う記事を新たに作って、内部リンクしてもいいでしょう。

 

この時にキーワードリストにあれば、書き終えた後にチェックすればいいですし、なければ追加すればいいのです。

 

このような方法であれば、基盤記事と補足記事を理解できていなくても、自然とその構図になっていくので、オススメです。

 

上級者はキーワードリスト制作時でサイト構成を

そして中級者や上級者になってきた場合は、最初からサイト構成を意識すればいいのです。

 

僕の場合は、新しくブログやサイトを作る場合、200記事分くらいのキーワードを先に選定し、その時点で、「このキーワードを狙う記事は基盤記事」「このキーワードを狙う記事は、この基盤記事の補足記事」というようにサイトの構成を作ってから記事を書き始めます。

 

もちろん記事を書き進めるうちに

 

「この記事を読んでいる人は、この記事も読んでほしいな」

 

というのが出てきて、当初のブログ構成ではなかったこともどんどんします。

 

そこはあまり難しく考える必要はないのです。

 

あくまでも

 

「この記事を読んだ人には、この記事が必要だろう」とか

 

「この記事を読んだ人が、この記事を読めば購入につながるかも」とか

 

そういう考えで、記事同士のつながりをもたせてもらえればと思います。

この記事を書いた人

河井大志 氏

河井 大志 【株式会社Smartaleck】

「アフィリエイト」と「SEO」に特化したWEBマーケティング企業である株式会社Smartaleckの代表取締役。

・著書

  • 「元Google AdSense担当が教える本当に稼げるGoogle AdSense」
  • 「10年稼ぎ続けるブログを創る アフィリエイト 成功の仕組み 」など合計5冊

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