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アフィリエイト成功事例を紹介!先輩メディアへインタビュー

Vol.1-1 Webサイト収益化のために必要なこと

先輩メディア:今井 和人さん

株式会社PLUS

こんにちは。株式会社PLUSの今井和人です。

2006年に副業にてアフィリエイトを開始し、2009年に法人化。現在、脱毛やAGAなど様々なジャンルのメディアを運営しています。

サイトへ訪れた方に少しでも価値を提供出来るメディア運営を心がけ、広告と情報を融合させた新しいWebメディアの形を作りたいと考えています。検索エンジンからの集客を主にしたサイト作りが得意です。

Webサイトの収益化は様々な手法がありますが、稼ぐ本質の考え方はとてもシンプルです。
たった1つの稼ぐポイントを押さえてサイト作成に取り掛かることで、あなたの売上が変わるかも!?

 

Webサイトで稼ぐのは難しい?30万円を稼ぐまで

現在は法人化し、Webサイト運営をメインビジネスとしてスタッフを雇うまでになりましたが、初めから失敗もなく、簡単に報酬を得ることができていたわけではありません。30歳前後の会社員の月収程度である30万円を安定して毎月稼げるようになったのは、Webサイト運営を始めてから半年以上経っていたと記憶しています。

ただ、安定して稼げるようになったきっかけは、たった1つのことだけでした。そのたったひとつの事に気づくまでの期間が3カ月間、そしてそれを形にしたサイトを作成するのには、さらに3カ月間掛かりました。

稼げるようになるにはどうすれば良いのか、考えてもなかなか報酬が伸びない方は多数います。
そういう方は、月収30万円に満たなかった当時の私と同じように、現状はただ単に「サイトを作成しているだけ」なのかもしれません。しかし、Webサイトで稼ぐためには「綿密なサイト設計」が必要だったのです。

 

稼げるようになったきっかけは「サイト設計」

稼いでいるサイトは、いま現在も検索エンジンで調べると検索上位に山ほど出てきます。
まだ稼げていない初心者だった当時、検索上位のサイトを見ていて感じたのは、単に思い付きで記事を作成しているわけではなく、きちんと「設計」を行ったうえで記事を作成しているということでした。
上位表示サイトを見て、サイト設計が大事と気づいたポイントは以下の3つです。
◆「どういう理由で紹介する商品を選ぶと良いのか?」というポイントが明確だった
それぞれサイトごとの見解があり、それがサイトの特徴となっていました。

 

◆共通の商品を紹介していることが多かった
上位サイトが共通しておすすめしている商品を調べると実際に商品力があり、ユーザーに紹介するのに適切である場合が多かったです。

 

◆各サイトのコンテンツ量に差があった
自分が必要と思う情報の分だけ記事が必要であり、記事数やコンテンツ量と上位表示には関連性がないことに気が付けました。
サイト作成時に「このサイトには何記事必要か?」と迷うと思いますが、正解はありません。

つまり、サイトを作成する前からどんなサイトが出来上がるのか?をイメージし、サイト設計図を描いたうえでサイトを制作することが大事なのです。

この記事ではWebサイトで毎月30万円稼げるようになることを一つの目標例として説明します。

レンタルサーバーの立て方やドメイン、サイトやブログ本体の準備方法についてはこちらの記事で詳しく説明しています。

 

収益化のために行うべきサイト設計の手順

Webサイトを作成する時の主な作業の流れは

①プログラム(ジャンル・商品)選定⇒②ターゲット決定⇒③キーワード決定⇒④サイト作成⇒⑤サイト完成

と進んでいきますが、実際の作業は下記の図のように、すべての作業はつながっており、同時進行しています

 

 

また毎月30万円を稼ぐサイトを作るには、売りたい商品だけの商標キーワードのみを狙ったサイト作りよりも、複数のプログラムを扱い、売りたい商品を他の商品とあえて比較するサイト作りをおすすめします。そうすることで、サイトのターゲットユーザーの間口が広がるためです。

その商品をすぐに購入するようなユーザーが検索するようなキーワード(コンバージョンワード)だけで集客すると、報酬単価が高い案件を扱わない限り、毎月30万円のハードルをクリアするのは難しいかもしれません。
毎月30万円稼ぐサイトを作るためには、「この悩みを解決したいが、どの商品を選んで良いのか分からない」と考えている、すぐ購入行動を起こすには至らないユーザーまで間口を広げ、より多くのユーザーを集客しサイト内でそのジャンルについて学習してもらうことが重要です。

そこで今回も複数のプログラムを掲載するサイト作りにフォーカスをあて、作業手順の①~③までを解説します。

 

手順1 プログラム選定: 売りたいプログラムは1つで充分

月に30万円の報酬を得るためのサイトを一つ完成させるのに扱うプログラムは、最終的には3~5つになります。

例えば洗顔石鹸を売るサイトであれば、そのサイト内で3~5つの洗顔石鹸の商品を紹介する、ということです。
そのようなサイトを作ろうと思うと、最初からサイトに掲載する3~5つの商品を探し、それぞれ紹介文を書かなければいけない…と思いがちです。しかし、そうではありません。最終的に3~5つのプログラムを扱うことになろうと、初期のサイト設計の段階では、たった1つのプログラムさえ選んでしまえばいいのです。

なぜ1つのプログラムだけで良いのかというと、サイト設計の軸をブレさせないためです。

そして、売りたい1つのプログラムは、自分が詳しいと思うもの・興味があるものを選んでみて下さい。プログラムの選び方は人それぞれですが、実際に私が行なっているプログラム選びのコツを紹介します。

 

プログラム選びのコツ

①A8.netや各ASPの特集(イチオシ)プログラムから選ぶ

Webサイトに掲載するプログラムを選定する時は、アフィリエイトサービスプロバイダー(以下:ASP)と呼ばれるA8.netや他のサービスから、自分のサイトで紹介したいプログラムを選ぶのが基本です。

A8.netには何百、何千という数のプログラムが存在します。ASPに初めて登録する方や、まだ月の成果報酬が1~5万円ほどという初心者の方には、A8.netでイチオシしているプログラム(商材)を選ぶことがおすすめです。

 

A8.net(各ASP)で推しているプログラムを選ぶことが初心者へおすすめである理由は、3つあります。

 

  1. A8.net(各ASP)で特集されるようなプログラムは、キャンペーン報酬であり、通常より成果報酬が高い場合が多い。
  2. A8.net(各ASP)のイチオシ商材は、プログラム終了のリスクが低い。
  3. A8.net(各ASP)のイチオシ商材は、報酬を獲得しやすいキーワードデータの共有がされていることがある。

 

これら3つの理由から、A8.netやASPが推しているプログラムは、初心者の方が取り組みやすいのです。

 

②紙のチラシ広告や電車広告などの商材から選ぶ
プログラムのヒントを得るために、新聞の折込チラシなどの、日常的に目に触れる広告のチェックも欠かせません。
私はサプリメント、エステ、化粧品など、販売元が制作したチラシ広告は特に意識的にファイリングしています。
ファイリングしたチラシの商品を見て、「この商品は広告プログラムがあるのか?」をチェックします。
またチラシの他にも、テレビショッピング、芸能人が愛用中のもの、SNSで話題の広告、電車や地下鉄の広告、雑誌なども含め「最近メディアで露出している商材」を日常的にチェックしています。
メディアの露出が多い商材ならば知名度も高いと判断し、さらにASPでそのプログラムを扱っている場合、比較的、ユーザーの集客が容易であると判断します。
チラシのファイリングが役立つのは、プログラム選定だけではありません。広告チラシに掲載されるキャッチコピーや訴求コンテンツは、販売元の公式HPには無い情報のことも多いのです。
販売サイトには無い情報を元に、そのサイトを作成する時の記事のネタに利用したり、ユーザーがその商材へ辿り着くための「集客キーワード」を調べるヒントにもなります。

 

 

手順2 ユーザーターゲットを決定:商材が位置するジャンルを考察

Webサイトに掲載したいプログラムを決定したら、次はこのプログラムが属するジャンルを考察します。

ここで伝える「ジャンル(分野)」とは、金融・脱毛・痩身などといった大まかな商品ジャンルのことではなく、ターゲットユーザーがその商品を使用する目的のジャンルです。

この商品に辿り着くユーザーは、一体何を解決したがっているのか。私たちが売りたい商品は、適切な「悩み解決のジャンル」に商材を位置させなければ、ユーザーの悩み解決にはならず、そもそも何を解決できるサイトなのか明確ではないため、購入・申込みに至りません。そのテーマのサイトに、その商材が掲載されている「理由」が必要なのです。

例えば、 「どろあわわ」という商品を、今回売りたいプログラムと選定したとします。

 

①一人の友人に「どろあわわ」を説明するとしたら?

ある日、友人に「どろあわわって何?」と聞かれたとしたら、あなたはどのように説明するでしょうか?

アフィリエイターならば「どろあわわ」が洗顔石鹸だということは知っていると思いますが、世の中の人たちは、どんな石鹸なのか(何を解決できる石鹸なのか)、そもそも石鹸なのか、知らない人がほとんどです。「どろあわわ」を知らない友人に詳しく説明するためには、まずは自分が詳しくならなければなりません。

「どろあわわ」に詳しくなるためには、ランディングページ(LP)、および公式HPをくまなく読みます。そうすると、「どろあわわ」の特徴や、購入するユーザー層が見えてきます。

さらに、「どろあわわ」は

     

    • 洗顔石鹸である
    • 泡洗顔をするためのものである
    • 毛穴ケア商品である
    • 乾燥肌向けの商品である

     

    このような特徴を拾うことができます。こうして、あなたは友人に、「どろあわわ」とはこういうものだと、上記までの特徴を伝えることができるのです。

     

    ②友人は「どろあわわ」を買うべきか判断するポイントは?

    次に、どろあわわを知った友人が、「どろあわわを買った方が良いだろうか?」と聞いてきました。あなたは、どろあわわを買おうか迷っている友人に何とアドバイスしてあげるでしょうか?

    友人がなぜ買おうとしているかによって、あなたのアドバイスは変わるはずです。友人は、単に洗顔石鹸のおすすめのものを購入したいのか?それとも毛穴をケアしたくて購入したいのか?乾燥肌でも使用できる石鹸を選びたいのか?友人が「どろあわわ」を買いたい理由を探ることが必要です。

    例えば、友人は毛穴ケアを目的として、「どろあわわ」を検討しているとします。けれど、世の中には毛穴ケアを目的とした洗顔石鹸が他にもたくさんあります。競合商品との違いを考察すれば、「どろあわわ」の優位性を友人に伝えることができ、「買った方がいいよ」とアドバイスすることができます。

     

    ③「どろあわわ」のジャンルは?

    例では毛穴ケアとしましたが、ここで決めた毛穴ケアこそが、「ターゲットユーザーの目的ジャンル」です。
    あなたがこれから作成するサイトで「どろあわわ」を売るためには、「どろあわわ」で何を解決したがっているユーザーなのか、目的となるジャンルを最初に決定してください。 そして、毛穴ケアジャンルの競合商品となる洗顔石鹸をリストアップしてください。

    どの目的ジャンルを選ぶかは重要ではありません。サイト設計の軸は、友人(ユーザー)の悩みの軸に合わせ、組み立てていきます。

     

    手順3 キーワード決定:目的ジャンルをサイト設計の軸にする

    なぜ?手順2のような面倒な作業をするのかというと、より詳しい情報を拾うためです。例えば、「どろあわわ」を毛穴ケアおすすめ商品にするのか、洗顔石鹸おすすめ商品にするのかによって、競合商品が異なるからです。
    紹介するプログラムにより、ジャンルの展開はいろいろと想定出来ますが、 大きく分けて「悩み系ジャンル」と「一般名詞ジャンル」に分ける事が出来ます。

     

    例)
    「悩み系ジャンル」 :毛穴ケア、ムダ毛、痩せる、髪が薄い・・・
    「一般名詞ジャンル」 :洗顔石鹸、脱毛エステ、トレーニングジム、育毛剤・・・   など

    サイト設計の軸となるジャンルによって、実際に書いていく記事の内容は大きく異なります。毛穴ケアが目的であれば毛穴にフォーカスさせた記事を入れなくては、毛穴に悩む人のアクセスを得ることはできません。しかしこのリサーチ作業の負荷は大きいため、初心者がWebサイト作成時に挫折するポイントのひとつでもあります。

    自サイトでは紹介しない商品まで幅広く調べることになりますが、そのジャンルを網羅できるまで突き詰めて調べてください。そうすることで、売りたい商品と他の商品との差をライバルサイトよりも多く見つけることができ、オリジナル性の高い訴求文や記事作成に役に立ちます。

     

    プログラムチェックの補足

    ただ単に、商品の公式HPを見たり、プログラム詳細を見たりするだけではダメです。 プログラムチェックする時に必ずやって欲しい事は、各商品の特徴をまとめる事です。

     

    今回の例である「毛穴ケア商品」というジャンルであれば、毛穴ケアの商品をどんどん探していきます。そこから今度は、売りたい商品(どろあわわ)の、価格、送料、返保証あり・なし、WEB限定特典、タイプ(商品分類【洗顔石鹸】、成分分類【無添加】)、どんな人にオススメなのか?…といったように、特徴を調べます。

    そして、他の商品も「どろあわわ」の時に調べた各項目を調べていきましょう。
    売りたい商品を中心に調べる事で、その商品の優位な場所はみつかりやすくなり、他の商品との明確な差を出せるようになります。

    ジャンル選定・決定の補足

    手順2ジャンル選定と手順3ジャンル決定の作業はすごく大変ですが、しっかりとやって欲しいポイントです!
    私はアフィリエイター歴も長いので、ASPに登録されているプログラムにどんなものがあるのかは把握しています。

    稼げていない人と私の大きな差は、プログラムの数をどれだけ多く知っているのかだけだと思っています。知っているというのは、その商品に対して質問されてもすぐに回答出来るレベルです。

     

    もしも親しい間柄の友人に商品を説明するとしたら、友人は気兼ねなくあなたに商品の疑問を投げかけてくるはずです。「この成分が配合されているとなぜ良いの?」「でも、あっちの商品の方が安いよ?」という具合にです。

    すぐに答えることができるレベルにまでプログラムを調査できれば、あなたはその目的ジャンルに精通した人となり、様々な集客キーワードが発想できるようになります。

    あなたが友人の疑問に答えられなければ、友人はもっと詳しい誰かを探しにいってしまうはず。友人に疑問を投げられたタイミングで、あなたが明確に答えることができなければ、成約には結びつかないのです。

    最初のうちは面倒くさいし、想像以上に時間がかかります。「こんなところで時間を費やしていいのか?」と焦りを感じる方もいるかもしれませんが、この部分はぜひ時間を使ってください。経験をつめば、不思議と慣れて、作業時間は激減します。

    次回は、Webサイト収益化のための具体的な記事の書き方について詳しく解説していきます。